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2007年12月 アーカイブ

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1/2帯広記念予想 矢野吉彦

2007年12月31日(月)

アンローズの2着づけで

 ばんえい競馬ファンのみなさん、明けましておめでとうございます。おかげさまで平成20年度の継続が決まったばんえい競馬。永続への道はまだまだ険しく、安閑とはしていられません。今年もみなさんのさらなる応援をよろしくお願いします。
 さて、1月2日はお正月の名物レースとなった帯広記念。今年は史上初めて全国の地方競馬場で場外発売されます。新年早々ズバッと当てて、いいスタートを切りたいですね。

 今回は、去年11月の北見記念出走組9頭にスターエンジェルを加えたメンバー構成。その北見記念では、5歳馬(明け6歳馬)が1~3着を独占し、世代交代を感じさせる結果となりました。でも、トモエパワー、ミサイルテンリュウといった古豪も、900キロを引く高重量戦となれば地力で巻き返せるはず。とても楽しみな一戦です。
 私の狙いは、ちょっとヒネってアンローズから。ご存知のように未勝利の帯広コース、しかも870キロの高重量ということで、どう考えても勝ち負けに持ち込むのは難しそうです。とはいえ、前々走で5.6秒差、前走で1.3秒差と勝ち馬からの着差を詰めてきており、ようやく苦手コースを克服にメドが立ち始めた感じもチラホラ。西弘美騎手への手替わりが吉と出ているのでしょうか。今回好走すれば次は人気になってしまいそうなので、一歩早く狙っておきます。女傑復活への応援馬券と行きましょう。
 ただし、いきなり勝つまでは望みません。馬券はアンローズを2着にしての馬単です。頭に買うのはトモエパワー、ミサイルテンリュウに6歳馬トリオ=ナリタボブサップ、カネサブラック、スーパークリントンの5頭。アンローズの複勝がつくようだったら、3着になったときの押さえとして買っておきます。

 そうそう、12月24日のAiba札幌駅前、28~30日の大井競馬場ふるさとコーナーでの場立ち予想会には大勢の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。2日は川崎競馬場で荘司典子さんとトークショーをやりますので、こちらもどうぞよろしく。では、また明日、第1回天馬賞の予想で。

1/2帯広記念予想 斎藤修

高重量戦ならやはりトモエパワー

 さて、帯広記念だ。
 ばんえい記念を占う上で最も重要な一戦。昨年もここで重賞初制覇を果たしたトモエパワーが一気にばんえい記念制覇まで上り詰めた。
 帯広記念での連対馬はばんえい記念でも有力となるが、連がらみできなくてもトップハンデでいいレースをすればばんえい記念でも期待がもてる。ただ、今年はトップハンデといっても10キロ(牝馬とは30キロ)しか変わらないのでそこをどう判断するか。
 しかし、29日の雪の馬場はすごかった。第2障害の手前でも止まらず、40秒台から50秒台の決着。一昨年ミサイルテンリュウがこのレースを勝ったときも大雪だった。この時期だけに馬場状態が重要になるが、ピンポイントの週間予報を見ると、ずっと晴れのようなのでそこそこ馬場は回復して重くなると判断して予想する。
 このくらいの高重量戦になると、近走の結果がどうとかより、重量をこなせるかどうかがポイントになる。となると、やはりトモエパワーが中心になる。今、ほんとうに高重量をこなせるのはこの馬だけだろう。
 相手にはシンエイキンカイ。この馬も高重量ならという馬。06年5月以来しばらく勝ち星から遠ざかっていたが、昨年10月と12月にオープン戦を勝ってここのところ好調なだけに期待できそうだ。
 早めに障害を越えてゴール前どこまでもつかというミサイルテンリュウも展開次第では逃げ切りもある。
 帯広で勝ち星ながいといっても、2着3着はあるアンローズも押さえる。
 北見記念で台頭した5歳勢3頭だが、ここまで一気に突き抜けるほどとは思えない。連下があるとすれば890キロのスーパークリントンだろう。
 ◎トモエパワー
 ○シンエイキンカイ
 ▲ミサイルテンリュウ
 △アンローズ
 △スーパークリントン
 ただ、馬場が軽いままでスルスルと逃げ切りが決まるようならミサイルテンリュウを本命に格上げし、シンエイキンカイは無印。ナリタボブサップ、カネサブラックにもチャンスがでてきそうだ。

1/2帯広記念プレビュー

 1月2日(水)のメインは、今季最初の古馬BG1・第30回帯広記念。890キロ(牝馬870キロ)を基礎重量とする賞金別定重量で争われる一戦です。
 なお、帯広記念は第10レースに行われます。第11レースではありませんので、ご注意ください。
 昨年のこのレースで重賞初制覇を成し遂げたトモエパワーは、その後ばんえい記念も制し、高重量戦は望むところ。賞金別定重量とはいえ、最大10キロ(牝馬とは30キロ)差しかつかなかったのは有利な印象を受けます。パワーで押すタイプだけに力のいる馬場になればさらに連覇の可能性が高まるでしょう。主戦の坂本東一騎手が引退したため、今回は藤本匠騎手が2歳時以来久々に手綱をとります。
 高重量戦の実績では負けていないのが一昨年の覇者ミサイルテンリュウ。昨年のばんえい記念3着以降重賞では常に4着以内をキープと安定感があります。今回も登坂力を生かし障害でリードを広げ押し切りを狙います。
 11月25日の北見記念で上位3着までを独占した、ナリタボブサップカネサブラックスーパークリントンの6歳勢は、当時からさらに30~40キロ加増された重量での出走です。各馬とも着実に力をつけているのは確かですが、この重量になるとやはりモノをいうのは高重量戦での経験。今回は評価を下げたほうが無難でしょう。あえてこの3頭から選ぶなら障害巧者のナリタボブサップでしょうか。
 昨年の帯広記念では9番人気で2着に好走したスターエンジェルや、ばんえい記念2着の実績があるシンエイキンカイは、近走の成績は度外視しても高重量戦では押さえておくべき2頭です。
 ほか、帯広初勝利とはならなかったものの前走オープンで2着好走のアンローズ、重賞13勝の意地を見せたいサダエリコ、人気薄での一発が怖いタケタカラニシキが出走します。

出走表はこちら

【参考レース】

 1/ 219年帯広記念(勝ち馬:トモエパワー)
 9/30岩見沢記念(勝ち馬:トモエパワー)
11/25北見記念(勝ち馬:ナリタボブサップ)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

今週の見どころ(1/1~1/3)

  皆様、明けましておめでとうございます。本年もばんえい十勝、ならびに情報局をよろしくお願いいたします。
 正月開催の3日間は、2日(水)に帯広記念、3日(木)には明け5歳馬による天馬賞と、3月23日のばんえい記念を占ううえでも重要な重賞が組まれています。どうぞお見逃しなく。
 なお帯広記念は、ばんえい初となる全国発売が実施されます。当日、川崎競馬場では『ばんえい十勝in川崎競馬』(※PDFで表示されます)と題したイベントが行われます。矢野吉彦氏と荘司典子氏(競馬キャスター)によるトークショー(川崎第4、7レース終了後)や、プレゼント抽選会(開門から1号スタンド1階パドック側にて)も実施されます。お近くの方はぜひ足をお運びください。

 1月1日(祝・火)のメイン第11レースはオッズパーク賞迎春特別(混合700万円未満)です。
 前開催の同条件戦・サンタクロース特別はマルミシュンキが逃げ切り勝ち。それから10秒ほど離されての2着争いはホクショウダイヤ、コマタイショウ(3着)、バンゼン(4着)の3頭により熾烈を極めました。
 今回はマルミシュンキ、ホクショウダイヤが不在の組み合わせだけに、素直にコマタイショウバンゼンに期待します。ここ3開催のこの条件では両馬とも掲示板を外さない堅実な走りをみせており、上位争いは確実です。
 これらに続く勢力も、先行してねじ伏せるハヤテショウリキ、軽馬場なら追い込み炸裂必至のキョクシンオー、前走ばんえいダービーで重賞初制覇と勢いに乗っているアローファイター、障害巧者ライジングサンなど豊富で、まさに元旦のメインを飾るにふさわしい好レースが期待できるでしょう。

 この日の第10レースに初夢特別(3歳オープン)が行われます。
 マルモスペシャルは前回の2歳A1戦(12月24日)で、その後ヤングチャンピオンシップ(12月30日)を制した世代ナンバー1のホクショウジャパンらを抑えて優勝するなど実績では上位の存在です。
 牝馬ニシキエースは、前走十勝産駒特別で3着と健闘。自慢の登坂力を生かし今回も上位をうかがいます。
 近3走ですべて3着以内と好調なオオバコや、ハイレベルな一戦だった釧路産駒特別4着のコトブキタイガーも争覇圏でしょう。

 1月2日(水)のメイン第10レースは重賞・第30回帯広記念(16:20発走予定)。このレースは別掲の帯広記念プレビューをご覧ください。

 この日の第11レースには新春特別(360万円未満)が組まれています。
 ここは前走勝入別定360万円未満(12月23日)10着のホクショウドラゴンに注目します。昨年7月以降白星がなく、しかも障害で苦戦することが多いだけに中心には推しずらい馬です。しかし昨年9月以降の360万円未満での9戦をみてみると、最内枠と大外枠に入ったときの4戦は2、4、4、3着と健闘、勝ち馬とのタイム差もいずれもおよそ10秒以内にまとめています。今回は大外枠(10枠)を引き当てたことで巻き返しの期待が高まります。
 同じ前走で2、3着のキヨマサキングシャープも有力。実績あるアオノキセキや、ユウシテンザンも侮れません。

 1月3日(木)のメイン第11レースは、5歳馬による重賞・第1回天馬賞(16:55発走予定)です。このレースは別掲の天馬賞プレビュー(後日掲載予定)をご覧ください。

レース回顧(12/28~12/30)

 28日(金)はえりも特別(3歳以上430万円未満)が行われ、8番人気のヒカルヨシウメが優勝。2着に6番人気のコトブキライアンが入り、大波乱の決着となりました。
 第2障害を先頭で越えたのはシンエイスターとヒカルヨシウメ。遅れてイチショウリとコトブキライアンが続き、残り20メートル付近で4頭が並ぶ展開に。残り10メートルではコトブキライアンとヒカルヨシウメが抜け出し、結局僅差でヒカルヨシウメが先着。障害5番手からジワジワ追い上げたカネミセンショーが3着。

 29日(土)に行われたのはクリスタル特別(3歳以上オープン)。雪・馬場水分9.2%なか、49秒3の超高速決着を制したのはエビスオウジャでした。
 あまりの軽馬場に展開もなにも関係のない一戦。各馬ノンストップで第2障害に挑み、エビスオウジャ、ヤマノミントがわずかにリードし、そのままの順位でゴールを駆け抜けました。ホクトキングが3着。

 30日(日)のメインレースはヤングチャンピオンシップ・ホクレンエン麦特別(2歳産地限定選抜)。ここは2歳ナンバー1のホクショウジャパンが優勝しました。
 雪はなくなったものの馬場水分7.5%の軽馬場ということもあって、第2障害は軽く息を入れた程度。ここでノンストップで挑んだホクショウジャパンが先頭に立ちましたが、ニシキボス、ウィナーナナ、オレワスゴイも差なく続く展開。しかし結局はホクショウジャパンが最後まで粘りきって1着入線。ゴール寸前で伸びたオレワスゴイが2着で、3着にウィナーナナ。

 この日の第12レースはオッズパーク賞’07ファイナルカップ(3歳以上500万円未満)。ここは1番人気のミスターセンプーが優勝し、2番人気のストロングペガサスが2着。人気どおりの決着となりました。
 第2障害はストロングペガサスとミスターセンプーが並んでクリア。残り30メートル標識の手前でミスターセンプーが先頭に立つと終いまできっちり脚を伸ばし、楽な手ごたえのままゴールしました。後続に差を詰められたストロングペガサスでしたが、なんとか粘って2着を確保。3番手集団から脚を伸ばしたブランドボーイが3着。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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