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2/11ポプラ賞回顧

スーパーロイヤル重賞タイトル奪取!

 11日(日)に行われた重賞のポプラ賞(4・5歳オープン)は、2番人気のスーパーロイヤルが優勝。7度目の挑戦での重賞初制覇となりました。
 前半はほぼ一線で進んでいましたが、徐々にスーパークリントンやエンジュダイヤらが先行。しかし縦に長くなる展開とはならず、各馬ゆったりとレースを進めました。
 第2障害はエンジュダイヤが真っ先に仕掛け、遅れてカネサブラック、スーパーロイヤルといったあたりが登坂開始。しかし800キロ前後の高重量とあって、カネサブラック、エンジュダイヤがヒザを折るなど各馬大苦戦。しかし力強く抜け出してきたのはスーパーロイヤルで、もがく後続を尻目に障害を下りていきました。遅れてナリタボブサップが続き、そこからやや離れてスーパークリントン、立て直したカネサブラックもようやくクリアしました。
 しかし時すでに遅し。先ゆくスーパーロイヤルの脚いろはまったく衰えず、ナリタボブサップも懸命に追走しましたが、差が詰まる気配はありませんでした。そのままゆうゆうとスーパーロイヤルが1着でゴールイン。4秒ほどの差でナリタボブサップが2着入線を果たし、さらに10秒差3着でスーパークリントンがゴールしました。
 勝ったスーパーロイヤルは、前述のとおりこれが重賞初制覇。しかし、これまでイレネー記念、先月の銀河賞でともに2着など世代のトップクラスとして活躍しており、ここまで重賞未勝利だったほうが不思議でした。今回タイトルを獲得したことで、さらなる活躍も期待できそうです。

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