
マルヨハルキは、前走ネクストスター中日本が7番人気ながら3着好走。スタートでやや出遅れ後方からの厳しい展開になったが、4コーナー外から一気にまくって直線追い込むと、前2頭にきわどいところまで迫った。展開を考えると勝ちに等しい3着。そして先着された2頭が今回不在となれば、重賞初制覇のチャンスが巡ってきた。
ミランミランは、そのネクストスター中日本では1番人気に支持されるも最下位。激しい先行争いに巻き込まれ先行4頭総崩れ。北海道所属として出走した鎌倉記念で2着、ジュニアグローリーを勝ったという実績は能力上位。ただそのジュニアグローリーの勝ちタイム1分29秒8は、ネクストスター中日本3着のマルヨハルキの走破タイムより1秒8も遅いのが気になるところ。
パープルルージュはデビューから3連勝で臨んだ2000メートルの中京ペガスターカップは5着だったが、今回距離短縮であらためての期待。
エイシンジャンブルは門別1勝から転入してここにきて2連勝と力をつけた。
ラグーンは転入初戦の前走笠松プリンシパルカップは差のある5着で、距離も長かった。それ以前も着順こそあまりよくないものの、3走前浦和のJRA条件交流は勝ち馬とコンマ8秒差なら評価できる。高知から移籍しての南関東では3歳オープンや1組特別だっただけに、今回のメンバーなら上位争いも可能とみる。
タイセイフランクは、3走前がマルヨハルキの3着、前走がエイシンジャンブルに1馬身差2着。連下争いなら。
◎4マルヨハルキ
○3ミランミラン
▲6パープルルージュ
△10エイシンジャンブル
△2ラグーン
△7タイセイフランク
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