
今年で2回目となるオッズパークグランプリ。水沢競馬場で特別として行われた昨年は、企画の発表が直前だったこともあり遠征馬が少なかったが、今年は東海地区から4頭、南関東から2頭、兵庫、高知から各1頭、そして地元福山が2頭と多彩なメンバーが顔をそろえた。福山で行われるサラブレッドでは初の全国交流重賞としてふさわしい盛り上がりとなりそうだ。
斤量55キロならキングスゾーンは負けるわけにはいかないだろう。距離経験でいえば中央未勝利の時代に1200メートルを2度使ったことがあるだけだが、1400メートル戦でのスタートダッシュを見ればこのメンバーなら楽に好位をキープできそうだ。前々走のかきつばた記念JpnIII(4着)、前走のさきたま杯JpnIII(3着)と、中央の強豪相手に互角の勝負。今回のメンバーで、中央のオープン馬相手にこれだけのレースができるのは、おそらくキングスゾーンだけだろう。
10歳だが経験豊富なコアレスタイムが相手。近走はやや不振だが、昨年は1200メートルの東京盃JpnII、JBCスプリントJpnIでともに勝ち馬からコンマ4秒差で5着。05年に船橋に転厩して以降の1200メートル以下では12戦して3着以内が6回。重賞2勝も1000メートルと1200メートルで挙げている。経験と距離適性ならキングスゾーンにも劣らない。
おそらくこの2頭の勝負だろうが、中央時代はダートの短距離で活躍していたマチカネモエギ、大井のB2級まで目下5連勝中のラストチャンピオンがどこまで迫れるか。
地元勢だが、距離が違うとはいえ西日本グランプリで上位3着までを遠征勢に占められているだけに、今回さらにメンバー強化となれば勝ち負けまでは厳しそう。アブソルートウインがどこまでレースを引っ張って見せ場を作れるか。
◎キングスゾーン
○コアレスタイム
▲マチカネモエギ
△ラストチャンピオン