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三谷 将太選手
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昨年7月の落車から長期欠場していた三谷将太選手(奈良・92期)。今年1月に復帰してから、初めての白星が地元・奈良競輪場の記念開催、秋篠賞(GIII)の決勝戦。怪我を乗り越え、自身初めてのGIII制覇を成し遂げました。今の目標はGIの舞台で活躍すること。その為に、日々トレーニングに励む三谷選手に、地元記念の振り返りを中心にお話を伺いました。

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星野:地元記念優勝おめでとうございます。

三谷:ありがとうございます。

星野:直後は「最高に嬉しい」とおっしゃっていましたが、少し時間が経って今の心境はいかがですか?

三谷:開催を迎えるにあたって調子は万全でなかったんです。でも、今回は日本選手権競輪(通称:競輪ダービー・GI)に出場する選手が不在の開催でしたし、絶対に優勝するつもりで走っていました。それだけに、本当に嬉しくて奇跡が起こったって感じでしたね。今もその気持ちは変わりませんが、次のレースもあるので、そこはしっかり気持ちを引き締めて取り組んでいます。

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星野:今回の記念はお兄さんの三谷政史選手(奈良・93期)と同時斡旋でしたね。

三谷:弟の竜生(三谷竜生選手・奈良101期)はダービーに出場が決まっていたので、兄と2人での参加でした。やっぱり、兄弟で地元記念を走る事は特別な思いがありますね。その開催メンバーに選んでもらえないと走れませんから。その分、兄弟でしっかり結果を出して盛り上げて行きたいと思って臨みました。残念ながら兄は初日にアクシデントがあって途中欠場になってしまいましたが、その分、僕は初日からプレッシャーというか、気合いが入りました。竜生も斡旋こそ一緒じゃなかったですが、しっかり見ていたんだと思います。僕が優勝した直後のダービーで復活か?!ってくらい良い走りをしていましたから。

星野:竜生選手も、将太選手が怪我で苦しい思いをしているのを見ていたから、それが分かるだけに、決勝戦の走りに強い感動を覚えたと話されていました。やっぱり、競輪は気持ちが大切だなって。

三谷:そうですね。その通り、決勝戦は気持ちで走りましたし、やはり地元記念は地元の選手として、兄弟で盛り上げたいって気持ちを竜生も感じていたんだと思います。

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星野:では、その秋篠賞(GIII)をふりかえっていただきたいのですが、初日から前を任せた自力選手はしっかり風を切るレースをしていました。

三谷:近畿の大会なので、近畿が頑張らないという気持ちがみんなにあったと思います。奈良は1周333メートルの短走路バンクだし、みんな早めに仕掛けていかないと厳しくなる。それに、後ろにマークしている僕が地元の選手って事もあったんでしょう。その気持ちは走ってる時も伝わって来て嬉しかったです。

星野:そして、決勝戦はシリーズ3回目の中西大選手(和歌山107期)との連携でした。

三谷:中西は決勝戦までの三日間、全て1着で、僕も連携していて強いなって印象でした。その中西を先頭に僕、そして後ろには佳史さん(鷲田佳史選手・福井88期)が固めてくれて、気合いが入りました。レースは佳史さんが言っていた通りの展開になり、中西も石原(石原颯選手・香川117期)が突っ張った所は対応出来ていたと思います。ただその後、中西が仕掛けた時に自転車の進みが悪くて、僕が突っかかってしまい、中西を元の位置に入れることが出来ませんでした。

星野:中西選手が厳しくなって、三谷選手は切り替えて自ら仕掛けていきました。

三谷:一車でも前に行こうとの気持ちで踏みました。

星野:この決勝戦は、もちろんラインの力もあると思いますが、三谷選手の自らの力で勝ち取った印象でした。

三谷:最後は地元の意地でしたね。自分の力かと言われればそうなのかもしれませんが、ラインに助けられて決勝戦まで勝ち上がり、その決勝戦もあの位置まで連れて行ってくれたのは中西ですし、佳史さんが着いてると思ったから、最後まで諦めずに行けました。そう考えるとやっぱりラインのおかげなんですよね。どんなに強い選手でも、1人では勝てませんから。

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星野:昨年は鎖骨を骨折されて、長期間の欠場もあり、それを乗り越えての優勝でした。その辺りを振り返っていかがですか?

三谷:苦しかったですね。7年位前に骨折した鎖骨がくっついたり離れたりを繰り返していたので、骨盤の骨を鎖骨に移植する手術を思いきってしたんです。でも、手術をしても確実に良くなる保証もなかったですし、逆に今より悪くなる可能性もある。でも、今の現状ではGIで活躍する事は難しいですし、ずっとどうしようか悩んでいて、泣き言も言っていたんです。じゃあ、嫁がそれを言い訳にして前に進む事が出来ないなら、言い訳をなくせばいいんじゃない?って背中を押してくれました。それで、ずっと悩んでいた手術を受ける事にしたんです。術後は1ヶ月間、寝たきりの生活で、そこから、歩く練習を始めて、、、といった感じでした。

星野:優勝して、奥様も喜んでたんじゃないですか?

三谷:おめでとうって言ってくれたんですが、GIで活躍できるように手術したんだから、ここからだね!とも。頼もしいなと思いました。

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星野:実際に、この優勝で競輪祭(GI)の切符も手にしましたね。

三谷:そうですね。今はそこに向けてじっくりと取り組んでいます。怪我の影響でずっとウエイトトレーニングが出来なかったんですが、手術して先生からOKをもらったので、滋賀の黒川茂高さん(2020年引退)が、パーソナルトレーニングジムをしているので、そこで見てもらっています。先日のダービーを見ていても、今の自分の力ではGIで闘えないのは分かっているしウエイトも取り入れたので、しっかりと仕上げて行きたいですね。

星野:競輪祭(GI)は毎年、小倉競輪場で開催されますが、バンクとの相性はいかがですか?

三谷:競輪祭(GI)は2度、準決勝に勝ち進んでいますし、相性はいいと思います。小倉競輪場はドームなので、無風なんですけど、流れる所がないから、先行している選手からすると全部向かい風になるんですよね。だから、マーク選手にもワンチャンスがあるバンクだと僕は思っています。なので、期待はできますね。それに、復帰してからこんなに早く結果が出ると思ってなかったので、じっくりやっていけば、闘える体になるかなと思っています。

星野:競輪祭も楽しみにしています。では、最後にオッズパークの会員の皆さんへメッセージをお願いします。

三谷:GIでしっかり走れるように、そして、来年の競輪ダービーに出場できるように、1年間気持ちを込めて走りきろうと思います。これからも、応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 星野めぐみ(ほしのめぐみ)
大阪府出身。タレント、アナウンサー、競輪キャスターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2021/05/25

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