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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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児玉 碧衣選手
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3月、松阪競輪場でのウィナーズカップで行われた『ガールズケイリンコレクション2021松阪ステージ』。今年初めてのガールズケイリンコレクションを優勝したのは女王・児玉碧衣選手(福岡108期)でした。レースの振り返りや今年の目標、次のビッグレースへの意気込みをお伺いしました。

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山口:『ガールズケイリンコレクション2021松阪ステージ』優勝おめでとうございます。

児玉:ありがとうございます。

山口:どのような気持ちで臨みましたか?

児玉:今年初めてのコレクションでしたし、優勝賞金の200万円は今年のオッズパーク杯ガールズグランプリに出場するためには大きい上積みです。またウィナーズカップでのコレクションは去年の福井も優勝しているので、今年も優勝したい、優勝してグランプリへ一歩近付きたいなと思って臨みました。

山口:去年は5月のコレクションに出られない中での3月のコレクションでしたが、今年は違いましたね。

児玉:去年はトライアルレースで(5月の)コレクション出場の権利を取れなかった分「3月で優勝しないとグランプリ出場も危うくなる」という焦りの気持ちがありました。今年はそれに比べて気持ちの余裕もあったし、ガールズグランプリを3連覇したことで自信も持てていたので、気持ちの面で大きく違いました。

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山口:レースを振り返っていただきます。他の選手が児玉選手の仕掛けを待つような展開に見えました。

児玉:そうですね。道中もですが発走機についた時から梅川さん(梅川風子選手・東京112期)と真備さん(高木真備選手・東京106期)と私で「誰が出る?」と見合って、我慢比べではないですが、牽制がありました。道中も「誰が仕掛けるのか」とみんなが他の選手の動きを注目していたように思いました。
私は今まで自分以外を意識してレースをした時に、良い走りができたことが一度もないんですよ。

山口:そうなんですか!

児玉:はい。なので「誰がどう仕掛ける、それによってどう自分が動くか」よりも「自分がどこから思い切って仕掛けるか」を重視してレースをしています。今回のように見合って牽制が入っても、私が考えていたのは「どこから思い切り仕掛けようかな」ということでした。

山口:それが最終ホーム前だったんですね。

児玉:そうですね。当日は雨が降っていたこともあり、早めに仕掛けました。今の自分の力がどれだけ通用するか試したかったのもあります。優勝は目指していましたが、レース内容は考えすぎず、自分の全力を出し切ろうとだけ考えていました。

山口:児玉選手の動きに合わせて高木選手や梅川選手、石井貴子選手(千葉106期)も踏んでいきましたが、見えていましたか?

児玉:梅川さんが車間をきって後ろを見ていたのはわかっていました。でも私もダッシュには自信があるので、思い切り踏もうと思っていました。

山口:児玉選手の後ろがもつれ、2コーナーでは坂口楓華選手(京都112期)が単独で2番手でした。

児玉:それは確認してなかったです。出きってからは誰かが後ろにいるのはわかったんですが、それが誰なのかは全くわからずに全力で踏んでいました。ゴール手前でようやく黄色いユニフォーム(5番車坂口選手)が見えたくらいでした。

山口:それだけ全力だったんですね。

児玉:はい。力を出し切りました。

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山口:今年初めてのコレクションでの優勝でした。結果を出していかがですか?

児玉:一安心ですね。先ほども言ったように、去年と比べて臨む前にも気持ちの余裕がありましたが、このコレクションを優勝したからガールズグランプリにも一歩近付けたと思います。

山口:このコレクションの優勝で、100回目の優勝だったんですね。

児玉:そうみたいです。私も全く知らずに記者さんから聞きました。数字で見れば凄いですが、そこは気にしていないですね。「そうなんだなー」くらいです(笑)。

山口:それよりも獲得賞金の方が気になりますか(笑)?

児玉:そうですね(笑)。

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山口:史上初のガールズグランプリ3連覇を達成して、今年のここまでのレースを振り返るといかがですか?

児玉:自分でもびっくりするくらい活躍できる選手になってきているなと思います。SNSをやっているんですが、私の車券を買ってくれているお客さんから直接コメントをもらうこともあり「おめでとう、強かった、やっぱり女王だ」など嬉しいコメントも多いです。本音を聞ける時もあるので、凄く嬉しいですね。

山口:直接お客様の気持ちが伝わりますね。

児玉:そうですね。

山口:ここまで2着が2回、あとは全て1着というのは素晴らしい活躍だと思います。

児玉:確かにそうかもしれません。私自身も賞金が欲しいのでもちろん完全優勝を目指していますが、私をずっと応援してくれている方の車券が当たって、お客さんのお金も増やせるというのも嬉しいです。それもSNSでコメントをいただいて嬉しいことの一つでした。お互いに嬉しくなる、それが私の走りでできるのは良いなと思います。やっていて自分も気持ちが良いです。

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山口:今年の目標は何ですか?

児玉:3連覇をした後、実は少し目標を見つけられなかったんです。グランプリが終わってすぐに「つぎは4連覇!」と言いたかったんですが、気持ちがそれに追いつかない時期がありました。でも2着を取ったことで悔しいと思ったので、今は「どうせ走るなら勝ち続けたい」と思っています。どういう風なレースでも勝ちたいですね。

山口:「どういう風なレースでも勝ちたい」という思いだから、先ほど仰っていた後ろの選手を気にせずの仕掛けができるんでしょうか。

児玉:そうかもしれません。余計なことを考えなくなりましたね。「負けたらどうしよう、差されたらどうしよう」などは、今は全く考えていません。
気持ち的に一皮むけたかもしれませんね。「差されたら、差されないように練習したらいい、とにかく自分の力を一つのレースごとに100パーセント発揮しよう」という気持ちでレースに臨んでいます。

山口:それはいつ頃から実感しましたか?

児玉:今年に入ってからですかね。

山口:そうなんですね!では3連覇した後に、更に一皮むけたのが今の児玉選手なんですね。強い!

児玉:そうですね(笑)。

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山口:5月のコレクション京王閣ステージも迫っています。メンバーはトライアルレースで勝ち抜いてきた選手ですので、コレクション初出場の選手も多くいますがいかがですか?

児玉:今までと少し違う顔ぶれでのコレクションですが、私は変わらず優勝して賞金が欲しいです。なので、誰を気にすることもなく、レースに対して力を120パーセント出すだけですね。

山口:同期108期もたくさんいるコレクションですね。

児玉:はい!尾崎睦さん(神奈川)や細田愛未さん(埼玉)も一緒なので、走るのが凄く楽しみです。

山口:尾崎選手には平塚トライアルレースを優勝した後にお話を伺ったのですが、「先に児玉さんと細田さんがコレクション出場を決めたから、私も!と思いました」と仰っていました。

児玉:そうですか!走る時はもちろんお互いが1着を目指す相手ですが、私は同期が同じ開催にいるのはとても心強いんです。お互いに高め合えるような気がしています。

山口:京王閣バンクのイメージはいかがですか?

児玉:そこまで強烈な印象はないですが、風が強かったようなイメージがあります。でも悪いイメージもないので、大丈夫かなと思います。

山口:豊橋の欠場はどうしたんですか?

児玉:松阪のコレクションが終わり、腰に違和感を感じて欠場しました。それまでコレクションへ向けてかなりキツく練習で追い込んでいたので、優勝して力が抜けてしまったみたいです。腰の違和感でうまく踏めなかったので大事をとって欠場させていただきました。ただ練習はできているしケアもしているので、小倉は走って次の京王閣へ繋げたいです。

山口:コレクションまではどのように練習していきますか?

児玉:私は大きいレースがあるからといって特別なことはいつもしていません。いつも通りに、特別な気持ちは持たずに普段通りの練習をしていきます。

山口:ありがとうございます。では最後にオッズパーク会員の方へメッセージをお願いします。

児玉:いつもたくさんの応援ありがとうございます。自分ももちろん優勝して賞金を稼ぎたいし、お客さんも車券が当たって稼ぎたいと思っているはずです。少しでもお客さんのお金を増やせるように勝って貢献できるように頑張ります。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター。
各競輪場で中継司会やリポーター、イベント司会などを担当。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

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2021/04/22

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