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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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松浦 悠士選手
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昨年、競輪祭を優勝し初のKEIRINグランプリ(以下GP)出場を経験してから間もなく1年。タイトルを獲得してからも歩みを止めることなくひたむきに努力を重ねる松浦悠士選手(広島98期)。何故、それほどまでにストイックに競輪に打ち込めるのか?そして、2度目のGPへの思いと来年以降に向けての目標を伺いました。

y_matsuura_2012_01.jpg

長門:松浦選手、今回のGPが昨年に続いて二度目の出場ということになりますが、去年の今頃と今年の今頃とではGPに向かうにあたって気持ちに何か違いはありますか?

松浦:やはり1年前にGPを経験していて、初めてじゃないというのは気持ちの上で違いますね。

長門:昨年、競輪祭で優勝してタイトルホルダーになりました。そこから意識の変化というのはありましたか?

松浦:タイトルホルダーとして、というよりもS級S班として恥ずかしいレースはできないな、というのはありましたね。確かにタイトルホルダー=S級S班ということにはなるんですが、うーん、何というんでしょう。ニュアンスの問題ですかね。S級S班の選手である以上は、という意識は強く持って臨んでいました。

長門:人気に応えないといけない、という意味での?

松浦:人気を背負い、その人気に応えないといけないというだけではなく、S級S班の選手として恥ずかしくない走りをしなければいけないという意識ですね。

長門:S級S班は人気に応えるだけではダメだと?

松浦:はい、単に1着になって人気に応えるという結果のみの話ではなく、いかにラインで決めることができるか、あるいは周りの人たちが納得してくれるような走りができるどうか、その部分に関してはこだわってきたつもりです。やっぱり変な走りはできないので。

長門:その責任感が今年一年の安定感に繋がったんでしょうね。さて、今年はオールスターを獲得して、夏の段階でGPを決めました、そこから何か気持ちの上で変化はありましたか?

松浦:うーん、いつもGPに向けていつも戦ってきているので、オールスターを獲ったからGPに向けてどうこう、というような気持ちの変化はなかったですね。

長門:確かに、その後も常に決勝へ進み続けていますし、安定感も変わらなかったですもんね。その安定感の秘訣みたいなものは何かありますか?

松浦:正直、分かりません。とにかく毎日、強くなるためにメニューを考えてやっていて、具体的に一つ、このメニューをやったから結果が出始めた、というような単純な話ではないんです。あまりにもたくさんの新しいことに挑戦していった結果が今の成績に繋がっていると思っていて、これをやったから成績が上向いてきた、という話ではないんですよ。

長門:たくさんの新しいことに挑戦していく、そのモチベーションになっていることは何でしょう?

松浦:やはり目標が明確に見えているということが大きいですね。自分にとってのきっかけはこれまで振り返ってみると様々なところにあったのですが、2018年の防府記念、あの時に、こうすればGIでも勝てる、という具体的なものが自分の中で生まれました(レースは清水選手(清水裕友選手・山口105期)の番手で、中団から捲った清水選手が優勝、松浦選手は3コーナーで口が開いてしまったものの、直線差を詰めて3着。ワンツーはできなかった)

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長門:いわゆるターニングポイントですね。

松浦:そうですね。それ以前も勿論、色々考えて練習はしていたんですが、あのレースを経て、タイトルを獲るためには、こうしなければ!という意識に変わりましたね。目標が明確に見えてきた、ということが本当に大きかったです。

長門:あの時は、清水選手の番手を回るレースでしたが、去年、今年と、松浦選手が前を回るケースもありますが、どちらが前を回るか、というのはどうやって決めているんですか?

松浦:基本的に、どちらが前を回りたい気持ちが強いか?という部分が決め手になるような気はしますね。清水選手に限らず、ラインを組む相手の気持ちは基本、尊重はしますけど、一歩引いて相手の気持ちを優先するのではなく、ここは自分が前で勝負したい!という時にはちゃんと相手に伝えるようにはしていますよ。

長門:勝負のGPでの前後は決まっているんですか?

松浦:話はしましたが、正直、結論は出ていません。前夜祭までには決めたいと思っています。

長門:松浦選手は、前で先行のレースもやりますし、番手のレースもしっかり対応します。自分的にどちらの方が得意だなぁ、というのはありますか?

松浦:どちらが得意、というのはないですね。強いて言うならば、番手の時の方が脚に余裕があるかな、くらいの感じですかね。

長門:GPの車番は3番車、色は最高ですね。

松浦:確かに3番という車番も赤という色も個人的には好きなんですが、初手位置を考えた時に、あまりいいとは言えませんね。とはいえ、いつもいつも思った通りの初手になる訳ではないので、これはやむを得ないことではあるのですが、とにかく与えられた条件で最善を尽くす、それだけですね。

長門:今年は、コロナ渦でのレースが続きました。そのあたりで何か感じることはありましたか?

松浦:開催が中止になってしまったこともあったので、それは残念ではありましたが、今のような社会情勢でキチンと仕事があって、レースができるということに感謝の気持ちが強いですね。競輪に携わる関係者の皆さんが感染対策をしっかり行ってくれているから開催ができるんだなということは、感じています。

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長門:GP勝利のイメージはできてますか?

松浦:現時点では何もないです。とにかく並びが決まってから、GPのレースに関しては全てそこからになりますね。

長門:勝利の報告は真っ先に誰にしたいですか?

松浦:それは勿論、妻と子供にと思っています。

長門:1億取ったら、何か買おうと思っているもの、やってみたいなと思うこと、何かありますか?

松浦:何もないです!!!

長門:そうなんですか、では今の松浦選手の目標というのは何になるんでしょう?

松浦:やはり、競輪選手である以上、グランドスラムというのは最大の目標になりますね。来年1年でいきなり達成できるようなものではないと思いますが、そこに向かってこれからも努力を重ねていきたいですね。

長門:では、最後になりました。オッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

松浦:今年一年、しっかり仕掛けるポイントで仕掛けるということを心掛けて戦ってきました。GP、前で勝負するにせよ、番手のレースになるにせよ、そういうところを皆さんに見て頂ければと思っています。

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※インタビュー / 長門好江(ながとよしえ)
広島県出身、テレビ東京などの地上波で競輪中継を担当。
その傍らで小倉ミッドナイト競輪や、広島競輪の中継ディレクターとして活躍中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

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2020/12/25

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