競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!
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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!
競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!
鈴木 美教選手
デビュー戦で完全優勝し、現在まで優勝７回！ガールズケイリンコレクション２０１８松山ステージには、１１２期でただ一人選出されて走る鈴木美教選手（静岡１１２期）。その意気込みを伺いました。
山口：近況はいかがですか？
鈴木：優勝できそうなところで逃してしまっている時があります。でもガールズケイリンコレクションに２つ出られるので（松山、平塚）コレクションを勝てるように今は練習をしています。これまでのレースをそこへ繋げたいですね。
山口：まだデビューをして約半年ですが、ここまではどうでしたか？
鈴木：ここまでで、優勝も失格も経験をしました。濃い半年でしたけど、まだ経験は浅いので、少しは成長できているのかなと。でもこんなに早くコレクションを走れるとは思っていませんでした。
山口：デビュー当時の目標はどう定めていたんですか？
鈴木：３年の間にオッズパーク杯ガールズグランプリを走ることだったんですが、今年のグランプリ開催が静岡に決まったことで、地元なので今年そこを目指そうと思いました。
山口：昨年の平塚ガールズグランプリは、デビュー後初のガールズグランプリでしたが、見ていていかがでしたか？
鈴木：自分がもし走っていたらどうなっていたか、と想像しながら見ていました。今年あの場で自分が走るというイメージはできなかったんですが、実際いかないとわからないことがたくさんあると思うので、走りたい気持ちは強くなりました。
山口：今度のガールズケイリンコレクション松山ステージがビッグレース初めてですね。
鈴木：経験をしたことないので、全てが勉強だと思います。ガールズの先輩選手もいるので、不安もありますが楽しみの方が大きいですね。石井寛子選手と児玉碧衣選手とは一緒に走ったことのないので対戦も楽しみです。
松山ステージに関しては、デビューした７月から１２月が選考期間でしたがそれも知りませんでした。まさか自分が出られるとは思っていなかったので。なので決まったときは、嬉しいよりもびっくりのが大きかったです。
山口：選考基準が期間中の競争得点上位７選手、ということは日々のレースの積み重ねでの出場ですね。
鈴木：そうですね。コレクションは走れること自体が大きい経験だし今後にも繋がると思います。２つ走れるので、まず松山でいろいろ経験してその次の平塚に活かしたいです。どちらかを勝てたら年末のガールズグランプリにも近づくので、どちらかは勝ちたいです。
山口：平塚ステージへむけてのトライアルレース（松戸）の現場でインタビューさせていただいた時にも「年末へ繋げるために、出場権は絶対に取るという強い気持ちで走っていた」と仰っていましたね。
鈴木：松戸トライアルレースもすごく緊張しました！コレクションがかかっているとレースも違ってくるし、どの選手も勝たなきゃいけないというプレッシャーがあったと思います。それとは違ってコレクションは一発勝負のレース。自分はまだ経験したことがないので、今までだったら３日間で最終日に優勝できるような走りを心がけていましたが、その日にピークをもってこないといけないという緊張感はありますね。
山口：イメージトレーニングもしますか？
鈴木：しますね。先日、想定番組で車番が発表になって自分は３番をもらいました。選考順位が７位だったので７番かなと思っていたので、良い車番でびっくりしました。やはり内枠は有利だと思うので、嬉しいですね。
山口：松山競輪場のイメージはどうですか？
鈴木：一度走って、バンクの感じもわかっているので問題ないと思います。
山口：平塚ステージは同期の選手も出場します。同期はどんな存在ですか？
鈴木：本当に刺激をもらいます。学校時代からそうなんですが、太田りゆ選手(埼玉)や梅川風子選手(東京)など、私より強い選手ばかりなので、同期が頑張っていると私も！と思います。レースも毎回チェックしますね。
山口：この後はビッグレースも続きますが、ほっと一息出来るときはどんなときですか？
鈴木：最近ソファを買ったので、そこでゆっくりしながらアニメを見るのにハマっています。今まで実はアニメは全然見なかったんですが、今年に入ってからたくさん見るようになりました。ガールズ選手も好きな人多いみたいなので、開催中も話したりします(笑)
山口：今年の目標はなんですか？
鈴木：一番は年末のガールズグランプリ出場ですね。チャンスもまだあると思うので目指したいです。
山口：大きな目標へ向けての強化ポイントはどこですか？
鈴木：自分はダッシュがないので、それを強化する練習をしています。トップスピードをあげないと、普通開催では勝ててもビッグレースでは戦えないと思うので。次の松山では今までやってきたことを出し切るだけですが、今後のためにはもっと力を付けないといけないですし、質の高い勝つための練習をしていきたいです。
山口：では最後にオッズパーク会員の方にメッセージをお願いします。
鈴木：今回初めてのビッグレースです。今までそれに向けて練習をしてきたので、力を全部出し切れるように頑張ります。応援お願いします！
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※インタビュー / 山口みのり
※写真提供：公益財団法人 JKA
