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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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奥井 迪選手
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2年連続2回目のグランプリ出場を決めた、106期の奥井迪選手(立川)。勝ち星の決まり手は『逃げ』が約85%を占めるほど、徹底した先行にこだわる選手です。地元立川で行われるグランプリに向けて、今のお気持ちをお聞きしました。

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赤見:2年連続2回目のグランプリ出場おめでとうございます!

奥井:ありがとうございます。グランプリには去年初めて出場して、自分の持ち味である先行で勝負したんですけど、ただ先行するだけではダメなんだなと実感しました。1年間グランプリを目指してやって来た中で、やはり普段のレースとは重みが違いましたね。去年も東京(京王閣)開催でしたけど、同じ東京でも今年はホームバンクの立川開催ですから、いい意味で去年以上のプレッシャーを感じています。

赤見:奥井選手は中学校の先生からガールズケイリンに転向した異色の経歴をお持ちなんですね。

奥井:そうなんですよ。「何で?」ってよく言われますけど(笑)。わたしは札幌生まれで小さい頃からアルペンスキーをしていたんです。自分では一生懸命やっているつもりで、「世界を目指す」って言っていたんですけど、結局は口だけで中途半端で終わってしまって...。今振り返ってみると、がんばり切れなかった、努力し切れなかったんですよね。その後は中学で保健体育の教師を8年間していました。

赤見:転向しようと思ったきっかけは何だったんですか?

奥井:結局、スキーを中途半端に辞めてしまったことをずっと後悔していたんです。子供たちに教えるのも好きだったんですけど、自分自身で選手としてやってみたいという気持ちがあって。たまたまガールズケイリンが始まるっていうことを知って、他の競技から転向する選手も多いということを聞いたので、今から始めても間に合うんじゃないかと。プロとして食べて行ける競技ってものすごく少ない上に、他の競技からの転向となるとなかなかないじゃないですか。例えばゴルフなんてかなり若い頃からやっていないとダメですし。そういう条件が揃って、競輪学校のサマーキャンプに挑戦してみたらすごく楽しくて。「これだ!」って思いました。

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赤見:8年間教員として勤めていたわけですから、周りは反対しませんでしたか?何もそんな浮き沈みの激しい世界に行かなくても...という感じで。

奥井:それはすごく言われましたね。でも両親や近しい人たちは、「がんばるなら応援するよ」って言ってくれたんです。一度中途半端に辞めて、ずっと後悔して来たので、もう二度と後悔したくなかったです。ケイリンに挑戦しないで後悔するより、安定した世界を辞めてでも後悔しない道を選びました。だから迷いはなかったですね。

赤見:奥井さんはデビューしてからとにかく先行にこだわるレースをしています。ただ、ケイリンで先行して勝ち切るのは難しいのも事実。なぜ先行にこだわるんですか?

奥井:それはやっぱり「魅せたい」という気持ちが一番ですね。お客さんの心を動かすようなレースがしたいんです。それに、やろうと思ってもみんながみんなできるスタイルではないですから。気持ちで走るという選手も少ないし、このこだわりは自分にしかできないと思っています。

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赤見:でも、先行で勝つのって本当に難しいじゃないですか。心が折れそうになることはないですか?

奥井:それは...やっぱりありますよ。特にビッグレースのあとはいつも折れそうですね。散々に負けて、ここまでやってもダメなのかって...。でも結局、そこまでやってないってことなんですよ。まだまだがんばれる、努力できるって思って、折れそうになるのをなんとか堪えてます。

赤見:気持ちが強いですね。

奥井:いえいえ。がんばれるのは、ファンの方の存在が大きいです。「奥井の走り、よかったよ」って言ってもらえると本当に嬉しくて。支えてもらってますね。それに、座右の銘にしている言葉が「努力は裏切らない」なんですよ。積み重ねて来たことは必ず未来に繋がると思っています。これはケイリンだけじゃなくて、人生すべてにいえることですけど。

赤見:では、オッズパーク会員の皆さんにメッセージをお願いします。

奥井:地元での開催ということで、そこにいるお客さん、テレビ越しに見てくれているお客さんに感動してもらえるよう、すべてを懸けて、迷わず先行します!応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 赤見千尋
※写真提供:公益財団法人 JKA

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2016/12/27

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