
山本翔が有利な枠を生かす
逃げてペース上がるエンジン状態の田中崇太が初優勝へ懸命に逃げそうであり、また、ここでは圧倒的に実績上位の浦田信輔は久しぶりの優勝へ気合の入るところだが、準決勝戦で速攻の高宗良次を追撃する過程で滑り、いったん開いた車間をすぐに詰めてゴールでは肉薄した山本翔は、相当のスピードを備えている。準決勝戦は10メートル線に置かれたが優勝戦は30メートル線で角度が異なるので、内枠と外枠の有利不利の幅が大きくなる。ならば山本翔は高宗より先行することが十分に可能だ。
人気の盲点になりそうなのは木山優輝。スピードを落とさずにインを小さく回って攻められる腕がある。
◎ 4 山本翔
○ 1 田中崇太
△ 6 高宗良次
▲ 7 浦田信輔
穴 5 木山優輝
おすすめの買い目
4=1-675
穴なら
5=1-476
文/鈴木
金子大輔がしっかり追い切って優勝!
0ハンから先行した辰巳に森下がピタリと続く形で周回が重ねられていたが、20線から先行した木村武が、まずは佐藤大を交わす。その後も森下、辰巳を冷静に捌いて先頭に立った。そのまま押し切る可能性もなくはなかったが、金子大も道中は落ち着いて番手を上げていた。そして、先頭を走る木村武と一対一の態勢を作ると、ここも無理なくしっかりと交わしてみせた。最終4コーナーの立ち上がりで僅かにタイヤを滑らせたが、木村武の逆転を許さず先頭でチェッカーを迎えた。
金子大は今年、ここまで9節走っているが、その内優出は8回。唯一、優出を逃したのは川口のG1のみ。それ以外はSGでも一般開催でも全て優出している。そして今回で今年3度目の優勝となった。その中にはG1もG2も含まれている。予選や準決でもほぼ連対できており、今年はいつも以上に安定感を増した年になっている。