オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
地元エース鈴木圭一郎が新年度1節目を飾った
3日制3日目の最終日を迎えた浜松は朝から雨が降り止まず、全レース重走路で実施された。
決勝が発走すると、20線4車の中では雨実績が下位の伊藤信夫が速攻から逃げる展開。笠木美孝はスタート遅れて、スーパーハンデ30線の鈴木圭一郎が叩いて追撃を始める。
雨の安定感は全国でもトップクラスの金子大輔だが、2番手の柴山信行の外を回っている時ほんのわずかコースを外した。そこを見のがさなかった鈴木圭が金子大の内から体を並べて前へ出ると、後半3周は伊藤信にジカ付けで攻めるチャンスをうかがう。伊藤信は全力の抵抗を示したが、最終バックストレッチで鈴木圭が勝負のイン差し。先月の山陽G1『プレミアムC』から2節連続の完全Vとなった。
文/鈴木
古城龍之介のダッシュに期待
予報によると優勝戦も準決勝戦に続いて雨走路でおこなわれる見込みが高い。
雨でもスピード感のある走りを見せる古城龍之介が10線の中枠からスタート飛び出して0ハン武藤博臣に攻め込む。雨の準決勝戦で岡部聡を逆転し、1着のみ優出できる条件をクリアした吉松優輝も速攻力を発揮しそうだ。
20線2車も雨はかなりこなせるが、前団のペースが速くなると追いにくくなるケースも考えられる。
◎ 3 古城龍之介
○ 2 吉松優輝
△ 6 浜野淳
▲ 1 武藤博臣
穴 5 山本翔
おすすめの買い目
3=2-61
穴なら 10線勢が競り合うと山本翔の果敢なイン切り込みが炸裂
5-6=123
文/鈴木