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地元エース鈴木圭一郎が新年度1節目を飾った
3日制3日目の最終日を迎えた浜松は朝から雨が降り止まず、全レース重走路で実施された。
決勝が発走すると、20線4車の中では雨実績が下位の伊藤信夫が速攻から逃げる展開。笠木美孝はスタート遅れて、スーパーハンデ30線の鈴木圭一郎が叩いて追撃を始める。
雨の安定感は全国でもトップクラスの金子大輔だが、2番手の柴山信行の外を回っている時ほんのわずかコースを外した。そこを見のがさなかった鈴木圭が金子大の内から体を並べて前へ出ると、後半3周は伊藤信にジカ付けで攻めるチャンスをうかがう。伊藤信は全力の抵抗を示したが、最終バックストレッチで鈴木圭が勝負のイン差し。先月の山陽G1『プレミアムC』から2節連続の完全Vとなった。
文/鈴木