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地元でGⅡ制した浅香に勢いあるが地元勢も牙城守る!
今回、大注目の1車は直前の地元記念開催を約10年振りに制した浅香潤(伊勢崎)。強豪メンバーの中で早めに抜け出し、後続を振り切った。地元開催はナイターで、今回は昼間開催になるとは言え、記念を制した後だけに流れは良い。初日から好走を見せてくれそうだ。
対する地元勢は伊藤信夫(浜松)が欠場だが、木村武之(浜松)、金子大輔(浜松)ら3強の内2人が参戦するので強固と言える。この2人の強みは大崩れしない安定感。多少の調子の波はあるものの惨敗する事は少なく、地元の期待にしっかり応えられる選手だ。今回も力強い走りを披露してくれる。他の上位陣で好調なのは青島正樹(浜松)で、直前の船橋一般開催ではキッチリ優出。優勝戦では8着に終わったが、これは強メンバー相手であっての事。選手層の厚い船橋の開催で優勝戦に乗れるだけでも調子は良いと見ていい。スタートの切れも相変わらず良いので、得意の速攻を連発させそうだ。同期の笠木(浜松)もマズマズ。近況は試走タイムが出ない傾向あるが、やはり武器のスタート力を生かして速攻に持ち込める。
A級勢で上り調子なのは筒井健太(浜松)。ハンデ位置も魅力ながら、乗り手の方もだいぶ良い時の感覚が戻ってきており、早めの抜け出しから後続を振り切るシーンもありそうだ。同じく西川頼臣(浜松)も外めのコースを使って車を伸ばすタイプ。インが混み合うようなら、人とは違うコース取りで交わして行く。また、31期の渡辺篤(浜松)も着実に力を付けているし、同期の藤波直也(浜松)も逃げ展開になれば見せ場を作れる。
外来では山陽勢に注目。自在の捌きがウリの濱野淳(山陽)を中心に、丹村飛竜(山陽)や中野政則(山陽)らが元気一杯に乗ってきそう。また、畑吉広(山陽)は32期新人の指導員になったが、その直後は好成績を残す傾向があるので注意したい。
飯塚からは4人来場するが、なんと言っても田中茂(飯塚)の猛烈な追い込みは見もの。船橋からは6人来場するが、栗原勝測(船橋)と岩佐常義(船橋)が、直前の地元一般開催の最終日に勝っているので調子は良い。
他に一発力がある選手を挙げると、今田真輔(浜松)、鈴木健吾(浜松)、和田健吾(浜松)、関口隆広(浜松)、武藤博臣(船橋)、北渡瀬充(伊勢崎)あたりで常に注意が必要。また、今節から32期の新人が2級車でデビューするので、そちらも楽しみだ。
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主な出場予定選手
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木村 武之〔浜松 S-6(26期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
笠木 美孝〔浜松 S-30(22期)〕
青島 正樹〔浜松 S-41(22期)〕
淺香 潤〔伊勢崎 S-48(23期)〕
田中 茂〔飯塚 S-13(26期)〕
濱野 淳〔山陽 S-15(24期)〕
武藤 博臣〔船橋 A-48(28期)〕