*9月1日(日)金沢 第12R『第9回西日本3歳優駿』 2000m 18:15発走*
ここはもうシンメデージー1強でしょう。
前走の東京ダービーで初めて負けたとはいえ、JRAの強豪に食らいついて、見せ場十分の4着。地方最先着を果たし、負けて強しでした。
そのあとは休養し、このレースに向けて調整を重ねてきました。
台風の影響で輸送が心配ではありますが、どれだけ強い競馬をしてくれるかに注目。
無事にレースを終えて、次走に繋げて欲しいです。
対抗は迷いに迷って、同じく高知のシシノブレイブにしました。
重賞ではネクストスター高知の3着が最高ですが、プリフロオールイン、リケアサブルといった強豪を相手に戦っている経験は大きいです。
前走は古馬相手のC1で、早め先頭から強い競馬で勝利。
初の金沢や初の2000mなどこなさないといけない条件はありますが、上位争いに絡んでくれるのではないかと期待します。
3番手は地元金沢のダブルアタック。
ちょっと勝ち切れないレースが続きますが、前走のTRも差のないところまで迫ってきたし、大崩れなく頑張ってくれる馬。
2000mの経験もあり、ここでも安定感を発揮してくれるのでは。
笠松のワラシベチョウジャも惜しい競馬が続いています。
今回は初の2000mがカギになりそう。
兵庫のワンダーグリーは近走中距離を走っている分、初めての2000mもこなせるのではないでしょうか。
◎3、シンメデージー
〇2、シシノブレイブ
▲7、ダブルアタック
△11、ワラシベチョウジャ
△8、ワンダーグリー
*9月1日(日)佐賀 第6R『第24回サマーチャンピオン』 1400m 17:25発走*
今年も超好メンバーが集まりました!ハンデ戦のため52キロから60キロという幅広い斤量になっているところがポイントです。
真夏に行われるサマーチャンピオンは、例年重めの斤量の馬は苦戦する傾向で、これまでの歴史を振り返って最も重い斤量で勝ったのが、58.5キロを背負った2011年スーニと2021年ラプタス。
となるとこの斤量以上の馬たちは厳しい戦いになるのではないでしょうか。
本命にしたのは兵庫のタイガーインディ。
もともと強い馬でしたが、今年はもう一段階パワーアップを感じます。
黒船賞では56キロで3着に追い込みました。
前走のオグリキャップ記念では、黒船賞で後れを取ったヘルシャフトに勝ち、雪辱を果たしたところ。
遠征も慣れているし、大外で揉まれないこともプラス、55キロで挑めることも含め、いよいよダートグレード制覇のチャンスです!!
対抗はJRAのメイショウテンスイ。
2020年、3歳時にこのレースで2着に来ている相性のいいコースです。
前走のジュライステークスでは、二の脚速くハナに立つと、早めスパートで後続に脚を使わせる形に持ち込み、最後までスピードを保って逃げ切り勝ち。
58キロであのしぶとさですから、今回の57キロという斤量も好材料。
先行したい馬が多いですが、自分の形に持ち込めれば逃げ切りもあると思います。
3番手はコパノパサディナ。
3月に3勝クラスを勝ち、オープンではまだ4着が最高ですが大きくは負けていません。
先行馬が揃って速い流れになれば、差し脚の利く流れになるのでは。
テイエムトッキュウは久しぶりの1400mと58.5キロがカギ。
能力の高い馬なのでこれまでの枠にはハマらないかもしれません。
地元筆頭は3連勝中のテイエムフェロー。
距離が幅広く、レースぶりも問わないので、どれだけ時計が詰められるかではないでしょうか。
サンライズホークは昨年の勝ち馬。
昨年は大外から思い切った競馬をしたので、今回もスタートがポイントになりそうです。
◎12、タイガーインディ
〇6、メイショウテンスイ
▲8、コパノパサディナ
△10、テイエムトッキュウ
△4、テイエムフェロー
△7、サンライズホーク
3連単フォーメーション
12,6-12,6,8-12,6,8,10,4,7 16点
*25日(日)盛岡 第11R『第26回ジュニアグランプリ』 1600m 18:05発走*
北海道の田中淳司厩舎が2連覇中のこのレース、今年も2頭の出走があります。
その中でも本命にしたのはキングミニスター。
ここまで3戦すべて1700mを戦っています。
新馬戦はスローでもしっかり折り合って、レース上手さを見せて快勝。
前走は2着でしたが勝った相手はソルジャーフィルド(ブリーダーズゴールドジュニアカップで2着)ですから、ハイレベルな戦いだったと思います。
初めての盛岡ですが、ここまでタフなレースを経験してきているので、いきなり好勝負してくれるのではと期待します。
対抗は地元岩手のサウザンドマイルにしました。
デビュー戦こそ2着でしたが、その後盛岡で2連勝。
特に前走の若鮎賞は今回と同じ舞台で、同じ2番枠でした。
スタート後すぐに外に出し、揉まれない位置で追走したのは山本政聡騎手の好判断でしょう。
今回もスムーズな追走ができれば、上位争いしてくれると思います。
3番手は北海道のキングリーエアー。
1100mのフレッシュを勝ち、前走は1200m戦で僅差の4着。
1700mの経験もあり、距離の心配もなさそうです。
短い距離で速い流れを経験していることはプラス材料ではないでしょうか。
同じくフレッシュを勝っているクリムゾンジュエルは先行力に期待、もう1頭の田中淳司厩舎キエティスムにも注目しています。
◎6、キングミニスター
○2、サウザンドマイル
▲3、キングリーエアー
△8、クリムゾンジュエル
△1、キエティスム
*25日(日)金沢 第12R『第20回イヌワシ賞』 2000m 18:15発走*
ここは豪華な面々が揃いましたね!
その中でも中心はヒロイックテイルでしょう。
JRAオープンからの高知移籍初戦だった名古屋グランプリでは、3番手から最後までよく伸びて2着。
ノットゥルノには離されたものの、ダートグレードで堂々の競馬でしたね。
前走の帝王賞を経て、今回は地方馬同士の戦いです。
ここまで戦ってきた相手を考えると、先行してあっさりもあるのではないかと考えます。
対抗は北海道のスワーヴアラミス。
北海道への移籍初戦は、シルトプレを差しての2着と力を示しました。
前走はマーキュリーカップで5着と、強豪の中でもしっかり脚を使えていましたし、小回りでも力強い追い込みがみられるのではないかと期待しています。
3番手は高知のガルボマンボ。
長くいい脚を使う馬で、しぶとさではナンバー1ではないでしょうか。
二十四万石賞のように、序盤からある程度の位置につけられれば、この馬の持ち味であるバテない長い脚が活きると思います。
地元馬からはまずタイサイに注目。
ここ2戦逃げて完勝しているので、ここも楽に先手が取れればでしょう。
北國王冠を連覇しているアンタンスルフレは、いい頃に戻っていれば注意が必要です。
◎6、ヒロイックテイル
○8、スワーヴアラミス
▲4、ガルボマンボ
△10、タイサイ
△2、アンタンスルフレ
*22日(木)名古屋 第11R『第5回ベイスプリント』 920m 20:00発走*
電撃の920m戦!
本命にしたのはイモータルスモークです。
JRAオープンの実績馬で、川崎→高知と来て今回が名古屋移籍初戦です。
園田FCスプリントでは中団から追い上げて2着を確保。
前走の習志野きらっとスプリントは5着と、強豪相手に戦って来ました。
名古屋の920mは初めてですが、小回りの短距離経験豊富ですから特に問題はないでしょう。
混戦模様のメンバーで、この馬の決め手に期待します。
対抗は金沢からの遠征馬ハクサンパイオニア。
JRA3勝クラスから移籍してきて2連勝中です。
JRA時代は芝が中心でしたが、ダートでも勝ち星があり、舞台は問わない馬。
テンの速い馬が複数いて先行争いが激化しそうですが、大外から揉まれず競馬ができそうなことも強調材料でしょう。
3番手はフォルツァエフ。
9歳馬ですが今年に入って5戦4勝とまだまだ元気いっぱいです。
特に名古屋920mは6戦全勝と最も得意とする舞台。
今回もまくって行けるような流れになれば、初重賞制覇のチャンスはあると思います。
ベストリーガードは中距離路線が中心ですが、移籍初戦の920mでフォルツァエフとタイム差なしの2着。
この条件でも力を出してくれそうです。
休み明けを使ったヘイシリンは、叩き2戦目の良化があるかもしれません。
◎3、イモータルスモーク
○12、ハクサンパイオニア
▲9、フォルツァエフ
△7、ベストリーガード
△1、ヘイシリン