*1月2日(月)帯広 第8R『帯広記念』 直200m 16:50発走*
いよいよ900キロ超えの高重量戦に突入です。
メムロボブサップとアオノブラックの2強が強いのは重々承知ですが、帯広記念はリピーターが多いイメージ。
初挑戦だった2021年は3着、そして昨年は勝利のキタノユウジロウと、2年連続2着のメジロゴーリキが気になるところです。
キタノユウジロウは昨年5番人気ながら、メジロゴーリキとの接戦を制して勝利。
その時の重量が900キロで、今年が890キロですから今年の方が楽な条件となります。
今シーズンの重賞では北見記念の3着が最高ですが、障害力のある馬ですから昨年のように高重量戦こそ結果を出してくれるのではないでしょうか。
対抗にしたメジロゴーリキはばんえい記念を勝った後、今シーズンはなかなか波に乗れない印象がありましたが、ドリームエイジカップでまさかの復活。
帯広記念とばんえい記念で狙いたいと思い、軽視してしまったため馬券は外れてしまいましたが、実績馬の復活というのは嬉しいものです。
ここからの高重量戦では軽視できない存在でしょう。
メムロボブサップが現役ナンバー1だと思っていますが、岩見沢記念の頃に調子が良くなかったということですから、ばんえい記念に向けて調子を上げている状況だと推測。
930キロと一番重い重量を曳くこともあり、3番手評価に留めました。
メムロボブサップのライバル、アオノブラックは10番に入ったこともあり、ちょっと抑え目の印です。
帯広記念初参戦のインビクタまで。
◎8、キタノユウジロウ
〇7、メジロゴーリキ
▲3、メムロボブサップ
△10、アオノブラック
△2、インビクタ
3連単フォーメーション
8,7→8,7,3,10→8,7,3,10,2 18点
*30日(金)笠松 第10R『ライデンリーダー記念』 1400m 15:40発走*
現時点での、金沢ナンバー1ショウガタップリと東海ナンバー1セブンカラーズが不在ということで、混戦模様のメンバー構成です。
本命は我らがセブンカラーズと戦って来たエムエスドンにしました。
セブンカラーズの勝ち時計が速かったですから、古馬に混じっても十分戦えるとは思っていましたが、前走は古馬B級に入って、逃げて僅差の3着と力を見せてくれました。
先行でも中団からでも自在に競馬が出来る馬で、他の馬の出方次第でどんな展開でもこなせそう。
初めての遠征競馬ではありますが、ここまでずっと大崩れなく走っている馬ですから、笠松コースでも力を発揮してくれるのではないでしょうか。
対抗は金沢のノブノビスケッツ。
門別デビューで初勝利を挙げるまでに少し時間は掛かりましたが、8月にはアタックチャレンジを勝って2勝目を挙げ、9月にはオープンで3着。
ここを勝ったスギノプリンセスは次走でブロッサムカップを勝っていて、レベルの高いメンバーに揉まれて来た経験値があります。
金沢転入後は2連勝で兼六園ジュニアカップを制覇。
前走はショウガタップリを意識するような位置にいましたが、勝負所で離されての8着。向正面で並んで行こうとした雰囲気はありましたが、逆に脚を使わされて苦しい展開になりました。
今回は抜けた存在の馬がいないですし、先行馬が多いので、この馬のロングスパートが活きる展開になると期待します。
セイジグラットはここに来て連勝続きと力を付けました。
遠征馬相手にどこまで戦えるか、試金石の一戦です。
ラブミーチャン記念2着のメイクストームと3着のイグアスワークまで。
◎5、エムエスドン
〇10、ノブノビスケッツ
▲4、セイジグラット
△2、メイクストーム
△9、イグアスワーク
*29日(木)帯広 第11R『ばんえいダービー』 直200m 19:25発走*
定量戦で重量が同じであれば、キングフェスタが圧倒的でしょう。
ばんえい菊花賞では長期休養して3戦目、しかも最も重い730キロを曳いての戦いでしたが、それでも快勝。やはり同世代では力が違いますね。
他の馬たちにとっては初めての730キロになりますから、経験値で言ってもキングフェスタが有利。
ここは負けられないくらいの条件が揃ったと考えます。
対抗はヤマカツエース。
重賞勝ちはヤングチャンピオンシップのみですが、はまなす賞でも2着と力を見せました。
ここ3戦続けて720キロを曳いている分、10キロ増の730キロもこなしてくれるのではないでしょうか。
障害が上手な馬なので、先行してどこまで粘れるかがポイントでしょう。
3番手評価はヘッチャラ。
まだタイトルはないものの、7回重賞に挑戦して6回が馬券圏内と安定感バツグンです。
ばんえい菊花賞で崩れたことは残念ですが、体の大きな馬で730キロもこなしてくれると思います。
ばんえい菊花賞3着だったクリスタルコルド、3連勝中のレグルスまで。
◎6、キングフェスタ
〇10、ヤマカツエース
▲3、ヘッチャラ
△9、クリスタルコルド
△2、レグルス
3連単フォーメーション
6 - 10、3 - 10、3、9、2 計6点
*28日(水)高知 第7R『金の鞍賞』 1400m 18:15発走*
ここは人気でもユメノホノオを本命にします。
黒潮ジュニアチャンピオンシップでは1番人気4着と結果が出ませんでしたが、砂を被ってなかなか進んで行かなかった上に、前有利の展開になりましたから、敗因がはっきりしています。
前走は一気のマクリで突き抜けて、8馬身差の圧勝劇と改めて力を見せてくれました。
こういう競馬が出来たことは馬自身にもいい経験になったと思いますし、引き続き吉原寛人騎手がコンビを組むというところも心強いですね。
距離が1400mに戻ると序盤は忙しい流れでしょうが、それでもあの末脚が使えればまったく問題ないでしょう。
対抗はエムティドンにしました。
前走はユメノホノオには離されたものの、しぶとく伸びて2着を確保。
先行してしぶとい脚を使う馬で、枠順の並び的にもある程度いいポジションが取れそうですから、ここも上位食い込みに期待しています。
3番手はハチキンムスメ。
黒潮ジュニアチャンピオンシップでは、マリンジェミナイが気持ちよく逃げる流れを2番手につけて、4コーナーからの追い比べを制して重賞制覇を果たしました。
前走は離されはしたものの3着で、新馬戦5着以外はすべて馬券圏内と安定感バツグンです。
距離が1400mになるのもプラス材料でしょう。
マリンジェミナイは大外からスムーズに先手が取れるかがカギ。
初勝利を挙げて波に乗った印象のミズワリヲクダサイまで。
◎8、ユメノホノオ
〇6、エムティドン
▲10、ハチキンムスメ
△12、マリンジェミナイ
△2、ミズワリヲクダサイ
*25日(日)佐賀 第6R『中島記念』 1800m 18:15発走*
佐賀競馬のグランプリレース中島記念。
九州大賞典で4連覇を果たしたグレイトパールを本命にします。
前走の九州大賞典はスタートしてすぐに気合を入れて、リュウノシンゲンを徹底マークする形。
道中ではあおるような場面もあり、リュウノシンゲンにとっては距離的にも展開的にも相当厳しい流れでした。
対してグレイトパールはバツグンの手応えで4コーナーを回ると、そのまま押し切り勝ち。
やはり2500mでの強さは圧巻ですね。
今回は1800mに距離が短縮されることがポイントですが、昨年もこのレースで早めに動いていって完勝しているように、今は中距離でも動いて行けるイメージ。
馬体重がマイナスで出走してくればさらに最高で、連覇を期待しています。
ただ普通に考えたらリュウノシンゲンがこの距離であれば強いですよね。
前走びっちりマークされてバテたことが精神面で響かないのであれば、あっさり勝ってもおかしくありません。
3番手はシャンパンクーペ。
ついこの前までJRAのオープンで走っていた馬です。
移籍初戦の前走はなんとか勝ち切ったというレースでしたが、初めての環境でプラス10キロというのも大きかったのではないでしょうか。
一度使って動きは良くなると思います。
タケノサイコウは休養明けを使いながら良化して来ましたね。
まだ3歳馬ですが力のある馬なので、このメンバーと戦ってどういう競馬をするのか楽しみです。
安定感バツグンのコンカラーまで。
◎1、グレイトパール
〇8、リュウノシンゲン
▲3、シャンパンクーペ
△10、タケノサイコウ
△5、コンカラー