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赤見千尋平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!

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加藤聡一騎手にインタビュー
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昨年はキャリアハイとなる126勝を挙げ、今年はさらにペースアップして勝ち星を挙げている加藤聡一騎手(愛知)。アップテンペストでの重賞連勝も含め、最近のことを伺いました。
 
赤見:まずはアップテンペストでの重賞連勝、おめでとうございます。梅桜賞は初の1800mでしたが、逃げて圧勝でしたね。
加藤:ありがとうございます。メンバー的にもチャンスだと思っていましたし、馬の力は抜けていると感じていました。距離関係なく、控えて2,3番手よりも思い切って強い競馬をしようと。ただ、僕はまだ名古屋で重賞を勝ったことがなくて、チャンスがある馬に乗せていただいても人間が入れ込んでしまって負けた経験があるので、とにかく人間が落ち着いていれば大丈夫だろうと思っていました。アップテンペストにはライデンリーダー記念で乗せていただいたことがあって、素直で大人しい馬だということはわかっていましたから、胸を借りるつもりで乗りました。強いとは思っていましたが、まさかあそこまでぶっちぎるとは思わなかったですね。馬にとっても初タイトルでしたし、増田兼良オーナーにはデビュー前からお世話になっているので、ものすごく嬉しかったです。
 
22、梅桜賞レース後.JPG

赤見:加藤騎手が名古屋で重賞を勝ったことがなかったとは、意外でした。
加藤:これまでは笠松で3つ(2017年くろゆり賞/ヴェリイブライト、2020年岐阜金賞/ダルマワンサ、2020年東海ゴールドカップ/ウインハイラント)と金沢で2つ(2018年北國王冠/アサクサポイント、2019年日本海スプリント/エイシンテキサス)だったので、地元で勝てて嬉しかったです。移設前にどうしても勝ちたいと思っていて、もう期限がなかったですから。
 
赤見:続くスプリングカップも逃げて圧勝でした。こちらはどんなお気持ちでしたか?
加藤:ここもメンバー的にはチャンスが大きかったですし、梅桜賞から期間があまりなかったので、馬の状態と枠順を一番考えました。2着だったイイネイイネイイネには僕も乗せていただいたことがあって、もし絡まれたりしたらズバっとやられる可能性があるなと。ただ外枠に入ったので、思い切った競馬をしました。

22、スプリングカップゴール.JPG
 
赤見:これまで重賞では2着が多かったアップテンペストですが、逃げて2連勝。やはり逃げがベストですか?
加藤:切れるタイプではないので、リズムよく運んで行ってという競馬が合っていると思います。ここ2戦はどうしても逃げたいという馬がいなかったですし、現状はハナの方が競馬がしやすいと思いますが、2,3番手でも競馬は出来る馬なので、そこは相手次第という感じですね。
 
赤見:距離に関してはいかがでしょうか?
加藤:牝馬で1800m戦を連勝ってなかなか出来ないことだと思いますし、砂を被っても大丈夫なことはわかっていますから、2000mはこなせると思います。今後も順調に行ってくれたら嬉しいです。
 
赤見:そして加藤騎手ご自身のことも伺いますが、昨年はキャリアハイの126勝、今年はそれを上回るペースで勝っています。
加藤:すごくいいリズムで来ていますね。これも頑張ってくれる馬たち、周りの方々のお陰です。
 
赤見:何が変わったのでしょうか?
加藤:自分としては何が変わったということは感じないのですが、一昨年ダルマワンサで岐阜金賞を勝たせていただいてから、笠松でもけっこう乗せていただくようになって、名古屋とは違う馬場や流れを経験したことが大きいかなと思います。いろいろな経験をさせていただいて、少しずつ引き出しを増やしている段階なので、もっと上手くなりたいですね。
 
赤見:名古屋はもうすぐ競馬場が移転しますね。
加藤:新しい競馬場が誕生するので、歴史的な瞬間に立ち会えるのは貴重な経験だと思います。少しコースが大きくなりますから、あと10m、50mあれば勝っていたという馬が台頭して来るのではないでしょうか。僕は割と先行して勝つことが多いので、そればかりでは勝てなくなるなと。ナイターも始まりますし、今までにはなかった要素が増えて来るので、楽しみが大きいです。 
 
赤見:他地区ですが飛田愛斗騎手など若手の活躍も目立っていますね。
加藤:すごくいい刺激を受けています。自分より年下年上とか関係なく、活躍する人はどういう思考なのかということを知りたいので、ヤングジョッキーズシリーズで飛田くんが名古屋に乗りに来た時に少し話をしました。近くの存在で言えば(渡邊)竜也にもいい刺激をもらっています。
 
赤見:名古屋には絶対王者・岡部誠騎手がいらっしゃいますが、岡部さんの存在はいかがですか?
加藤:それはやっぱり大きいですね。一緒に乗っていて、本当に上手いなと思いますよ。これまでマカオや韓国、南関東などとにかく経験値が多いですから、持っている引き出しもけた違いですよね。全国を見てもJRAのジョッキーを含めても、技量的にトップクラスの方ですから。そういうジョッキーが近くにいるというのは大きいですし、やっぱり若手が活躍して競馬場自体が盛り上がる部分もあるので、少しでも岡部さんに近づいて、いつかは越えられる日が来るよう努力を続けます。
 
赤見:では今後の目標をお願いします。
加藤:今年は本当にいいリズムなので、このリズムを崩さないよう、怪我なく一年過ごせるように頑張ります。その先に数字がついてきたら嬉しいです。


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2022/02/24
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