*3日(日)盛岡 第11R『ダービーグランプリ』 2000m 18:15発走*
例年以上に超ハイレベルなメンバーが集結したダービーグランプリ。
どの馬が1番人気に支持されるかを予想するのも難しいくらいの豪華メンバーですが、その中でも戸塚記念組が強いのではないかと考えます。
戸塚記念は逃げるキャッスルトップに対してギャルダルが徹底マーク、勝負所でも早めに動いてキャッスルトップを追いかけた馬たちが多く、直線の決め手勝負で中団待機だったセイカメテオポリスが突き抜けた、という内容。
勝ったセイカメテオポリスは期待馬が本格化したという印象ですが、やはり展開が向いたということも大きかったように思います。
着順を抜きに一番強い競馬をしたのは、キャッスルトップをマークして、直線半ばまで先頭だったギャルダルだという印象を受けました。
東京ダービーに続いて戸塚記念でも好内容のレースをして、着実に力を付けています。
ここで悲願の初タイトルを期待しています。
対抗はキャッスルトップ。
ジャパンダートダービーを勝ったということで、戸塚記念ではかなり目標にされる展開になりました。
休み明けでプラス12キロという体は成長分もあったと思いますが、早め失速を見ると太目残りもあったと感じます。
一度使った効果もあるし、内目の枠に入ったので、自分の競馬がしやすいのではないでしょうか。
黒潮盃を圧勝して大きな成長を見せたジョエル。
戸塚記念は切れ負けしましたが、僅差3着と力は示しました。
以前よりも楽にいい位置が取れるようになったことも、心強い武器です。
ラッキードリームは力強いレースで王冠賞を制し、北海道競馬三冠を達成。
実力のある馬ですが、唯一の左回りだった全日本2歳優駿で力を発揮出来なかったことが気になります。
敗因は遠征なのか左回りなのか、もちろんそこから大きく成長はしていますが、ここは様子見の印にしました。
マツリダスティールは前走で圧勝してダートでも相当強いところを見せました。
大外枠に入って、このメンバー相手にどんな競馬をするか楽しみです。
セイカメテオポリスは決め手勝負になればこの馬の切れ味が活きそうです。
印を付けたのは以上6頭。他にもケラススヴィア、リーチ、シェナキング、ギガキングにも付けたかったのですが、印が足りませんでした...。
◎11、ギャルダル
○3、キャッスルトップ
▲6、ジョエル
△5、ラッキードリーム
△14、マツリダスティール
△4、セイカメテオポリス