*5日(火)金沢 第10R『兼六園ジュニアカップ』 1500m 15:50発走*
6頭と少頭数ですが、そのうち遠征馬が4頭と力関係の比較が難しい一戦です。
本命にしたのは北海道からの遠征馬エンリル。
デビュー戦を9馬身差で圧勝し、2戦目のオープンでは最後の最後にレディオスターに差されましたが、レディオスターはその後リリーカップで僅差2着と重賞でも力を見せている馬ですから悲観することはないでしょう。
3戦目の前走は逃げて6馬身差で圧勝。
とにかくスタートダッシュが速いし、1500mも経験済み。
兵庫から吉村智洋騎手が乗りに来るというのも心強いですから、ここは逃げ切りでの初重賞制覇を期待しています。
対抗は浦和からの遠征馬カイル。
初勝利を挙げるまでに4戦を要しましたが、その後は2連勝と勢いに乗っています。
前走は好位から直線しっかり伸びて差し切り勝ち。
距離経験もあるし、エンリルを見ながら進めるので競馬もしやすそうだと考えます。
こちらは愛知の岡部誠騎手が鞍上。
トップジョッキー対決も楽しみです。
3番手評価にしたのはもう1頭の角川厩舎オンストロン。
フレッシュチャレンジでは早め先頭の強い競馬で初勝利を挙げました。
その後が勝ち切れていないところはちょっと物足りなくはありますが、ブリーダーズゴールドジュニアカップでも4着と、強豪相手に揉まれて来ました。
まだレースぶりが確立されていなくて脚の使いどころが難しい印象があるので、吉原寛人騎手がどうエスコートするか注目しています。
地元金沢のエムティアンジェは、移籍初戦だった前走金沢プリンセスカップを快勝。
門別時代は初勝利を挙げるのに時間が掛かりましたが、ここに来て力を付けている印象です。
◎4、エンリル
○3、カイル
▲1、オンストロン
△2、エムティアンジェ