*11日(月)盛岡 第11R『マイルチャンピオンシップ南部杯』 1600m 17:30発走*
盛岡はアップダウンのあるタフなコースであり、リピーターが多い印象です。
ここは休み明け、大外枠でもアルクトスを本命にします。
昨年は超高速馬場を好位からレコード勝ち、一昨年もサンライズノヴァの2着と、このコースとは相性抜群です。
さらに評価を高めたのが前走のさきたま杯。
540キロ台という超大型馬のアルクトスにとって、浦和の小回りはキツイのではないかと思いましたが、ハイペースの先行勢を見ながら上手く立ち回って、直線でまとめて交わしました。
スピードと器用さに磨きがかかっていますから、今年の南部杯でも上位争いでしょう。
対抗は迷いましたが、一昨年の覇者サンライズノヴァにしました。
末脚が確実な馬ですから、本来は地方よりも広いJRAのコースが合っていると思いますが、盛岡マイルに関しては別。
昨年は4着だったとはいえ、前が止まらない展開を差のないところまでよく伸びて来ました。
雨の影響で重馬場での開催になりそうですが、今年の盛岡は昨年よりも時計が掛かるタフな傾向にありますから、昨年ほどのスピード決着にはならないのではないかと感じています。
鞍上は乗りに乗っている松山弘平騎手ですし、近走のうっ憤を晴らすようなレースを期待しています。
3番手評価はエアスピネルにしました。
ダート転向後勝ち切れない競馬が続いていますが、フェブラリーステークス2着は立派。
直線で進路がなくなりそうな場面もありながら鋭く伸びて来ましたし、さきたま杯でも厳しい位置からよく伸びました。
ちょっと器用さに欠けるイメージもあるものの、能力の高さは今回のメンバーに入ってもヒケを取りません。
ワンターンの盛岡で外枠に入ったので、スムーズに競馬が出来るのではないでしょうか。
ソリストサンダーは初の地方コースだったかしわ記念で、一完歩ずつカジノフォンテンに迫り、力を見せてくれました。
前走はちょっといいところがなかったように思いますが、長くいい脚を使える馬で盛岡は合いそうです。
インティは最内枠に入ったことがポイントでしょう。
スムーズに先手が取れれば好枠になるし、外から被せられるようなら厳しいのではないかと考えます。
距離を延ばして来たヒロシゲゴールドまで。
◎16、アルクトス
○3、サンライズノヴァ
▲13、エアスピネル
△15、ソリストサンダー
△1、インティ
△14、ヒロシゲゴールド