10月1日付けで騎手免許を取得した、地方競馬教養センター騎手課程第102期生2名をご紹介します。
青海大樹(おおみ・だいき)騎手
山口県長門市出身
兵庫 渡瀬寛彰厩舎
騎手を目指したきっかけ:中学生の時にTVでレースを見て競馬に興味を持ち、高校を卒業した後に騎手を目指すことを決意。
目標とする騎手:鴨宮祥行騎手。誰に対しても人当たりが良く、人脈が広く、誰からも信頼されているから。
デビュー当初の目標:年間40勝を目指します。
将来的な目標:リーディングジョッキーを目指します。
小学校3年生から高校生まで野球に打ち込んでいたという青海騎手。
高校卒業後には社会人経験もしたそうです。
センターに入った時にはほとんど騎乗した経験がなく、訓練についていくのが大変だったそうですが、そこから努力を重ねて念願の騎手となりました。
明日13日(水)にデビュー予定。最初の騎乗は第3レースです。
兵庫は4月デビューの101期生、佐々木世麗騎手、大山龍太郎騎手、長尾翼玖騎手が大活躍していますから、ぜひこのいい流れに乗って欲しいですね。
加茂飛翔(かも・つばさ)騎手
佐賀県佐賀市出身
佐賀 大島静夫厩舎
騎手を目指したきっかけ:小さくて軽い体を活かした仕事がしたいと悩んでいる時に、親戚に大島調教師を紹介していただき、競馬のことを知って騎手になりたいと決意。
目標とする騎手:鮫島克也騎手。勝負強い騎乗で勝利している姿を見て、憧れを抱きました。
デビュー当初の目標:たくさん騎乗して勝ち鞍を増やし、競馬ファンの方々に早く名前を覚えていただけるよう頑張ります。
将来的な目標:リーディング1位
10月2日(土)にデビューし、初日に初勝利を挙げた加茂騎手。
初日から1勝2着1回3着1回とすべて馬券に絡む活躍を見せてくれましたが、次の週には3勝を挙げ、デビュー2週間で4勝と大活躍。
佐賀では飛田愛斗騎手が、6月に地方競馬史上最速の100勝を達成し、先日はデビューから1年で127勝を挙げ、新人騎手の1年目の最多勝記録を更新しました。加茂騎手もロケットスタートを決めましたから、今後の活躍がとても楽しみです!