
*2日(火)盛岡 第10R『第57回不来方賞』 2000m 17:00発走*
今年はJRA所属馬5頭すべてが地方コース初参戦というかなり難解なメンバーとなりました。
本命にしたのはメイショウズイウン。
初勝利は4戦目でしたが、キャリア9戦と経験豊富であり、デビュー戦の4着以外すべて馬券圏内という堅実派。
前走は中団からじわじわ上がって行って、4コーナーから抜群の手応えで抜け出すとそのまま押し切りました。
その前のレースでは逃げて2着だったものの、並ばれてからも食い下がって勝負根性を見せましたし、ユニコーンステークスでは後方から伸びて3着と、多彩なレースぶりで結果を出しています。
今回は初ものづくしにはなりますが、左回りは勝っていますし、鞍上は武豊騎手。
大崩れなく頑張ってくれると期待しています。
対抗はレパードステークスで2着だったルヴァンユニベール。
水が浮くバシャバシャの馬場でしたから、ちょっと参考にしずらいところはありますが、怯むことなく間から伸びてきたレースは今後に繋がると感じます。
しかもプラス10キロで560キロとさらに成長しましたね。
大型でパワータイプだと思うので、盛岡コースは合いそうです。
3番手はナルカミ。
まだキャリア4戦ですがすでに3勝しています。
唯一の負けが左回りということろで若干コースが気にはなりますが、あのレースは序盤の先行争いが厳しく速い流れになったので、ラストの失速は仕方ないかなと。
今回は大外枠に入り、無理に主張することもないでしょうし、揉まれる不安も少ないので、こなしてくれると思っています。
この上記3頭の戦いだと考えていますが、地元リケアカプチーノにも注目しています。
岩手移籍後負けたのはシーソーゲームのみ。そのシーソーゲームは東京ダービーで地方最先着の3着でしたから、レベルの高い戦いでした。
前走のみちのく大賞典ではヒロシクンとの激闘を制してハナ差で勝利。
馬体を併せたデッドヒートを制したことは、大きな財産になるのでは。
このメンバーに入ってどこまで戦えるか楽しみです。
レパードステークスからの巻き返しがありそうなのがロードラビリンス。2走前には逃げたメイショウズイウンを差し切っています。
鳳雛ステークスを勝利したハグまで。
◎11、メイショウズイウン
〇5、ルヴァンユニベール
▲12、ナルカミ
△10、リケアカプチーノ
△8、ロードラビリンス
△7、ハグ
3連単フォーメーション
11,5,12-11,5,12-11,5,12,10,8,7 24点