*11日(木)名古屋 第11R『名古屋大賞典』 1900m 16:25発走*
本命はクリンチャーです。
前走の佐賀記念は1枠1番からまさかの逃げの形に持ち込み、圧倒的な強さでレコード勝ち。
しぶとさにスピードも加わって、これまで以上の強さを見せてくれました。
今回は中枠からのスタートで、逃げにこだわるわけではないし、ある程度の位置からの競馬になると想像しています。
初めての名古屋ですが、小回りは経験済みですから、特に不安な点もなし。
1頭だけ58キロを背負いますが、実力的にも実績的にも抜けた存在だと思っているので、重賞連勝を期待しています。
対抗はメイショウカズサ。
未勝利を勝つまでは時間が掛かりましたが、昨年6月に1勝を挙げると4連勝。
前走のカノープスステークスでは外目の枠からハナに行くまでも厳しかったですし、勝負所で早めに被されてしまい、結果15着...
連勝が途切れた分、人気も抑えられるのではないかと推測。
スピードのある馬ですから小回りの名古屋も心配していません。
前走からの巻き返しもあると思います。
ロードブレスは小回りの浦和記念で僅差の2着。
コーナーで加速出来る器用な脚がある馬ですから初めての名古屋も心配していません。
日本テレビ盃を勝っていることからも能力は高いですし、ここも上位争いしてくれるのではないでしょうか。
いよいよ他地区遠征&ダートグレード競走に挑戦して来たジンギにも注目しています。
血統背景を考えればJRA勢にまったくヒケを取らない馬。
繊細な性格の持ち主で、陣営がここまで大切に育てて来ました。
前走は逃げる形になり、途中でつつかれながらも圧倒的な強さでしたね。
以前のジンギだったらつつかれた時に集中力を欠いていたかもしれませんが、改めて成長ぶりを見せつけたレースでした。
今回は一気の相手強化になりますが、どのくらい戦えるか楽しみです。
大井から遠征のノーブルサターンは前走の強さが光ります。
コース相性はばっちりだし、ある程度の位置に付けられればひと脚使ってくれるのではないかと期待します。
ウインユニファイドは佐賀記念は5着でしたが、先行してオープンを勝っている実力の持ち主。
展開次第で上位争いも可能だと考えます。
◎7、クリンチャー
○5、メイショウカズサ
▲10、ロードブレス
△1、ジンギ
△9、ノーブルサターン
△6、ウインユニファイド