*16日(火)高知 第3R『黒船賞』 1400m 16:10*
中央地方から好メンバーが集まった今年の黒船賞。
なかなかに取り捨てが難しいところですが、まず本命はサクセスエナジー。ここは迷わず決まりました。
ここ2走はJRAの舞台で超強豪と戦っていますから、いったん置いておいて。
3走前の兵庫ゴールドトロフィーが圧巻のレースでした。
ベストマッチョが絶妙な逃げに持ち込んで、そのまま粘り込むかというところ、直線を向いた時にはとても届くとは思えないくらいの場所にいたサクセスエナジーが、内から一気にワープしてハナ差の差し切り勝ち。
小回りの園田で、大型馬のサクセスエナジーがよくあんな勝ち方が出来たなと。
もともと強いことはわかっていましたが、揉まれ弱いというイメージもあったのに、いろいろな不安材料を払拭する勝ち方でした。
黒船賞は①③と好相性のレース。
今年は例年以上にバラエティーに富んだメンバー構成になりましたが、一番信頼しています。
対抗からは迷いましたが、4歳馬テイエムサウスダンにしました。
2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制しているように、地方小回りは問題なし。
すばるステークスでは先行馬を見ながらの追走で、直線突き抜ける強い競馬を見せてくれました。
根岸ステークスでは13着と大きな着順になったものの、先行して見せ場も作って、悲観するような内容ではなかったと思います。
揉まれない競馬が理想なので、外目の枠も歓迎。
このメンバーに入っても、十分勝負出来るのではないでしょうか。
3番手評価も悩みましたが、実績馬グリムに期待します。
白山大賞典連覇、名古屋グランプリ勝利と実績的には今回のメンバーでもトップクラス。
ただ3歳夏以降は2000m前後を中心に走って来ましたから、いきなりの1400mがどうか、というのが一番のポイントです。
もちろん1400mは勝った経験もあるし、スピードのある馬なのでこなしてくれるとは思いますが、サクセスエナジーやテイエムサウスダンが1400mがベストと感じる分、今回は3番手までにしました。
モジアナフレイバーは東京大賞典以来の休み明け。
他のレースにも登録がありましたが、黒船賞を選んで来たとはちょっと驚きました。
昨年の南部杯はレコード決着の中で3着と力を示しましたし、この馬にとってはワンターンのマイルが合っているのかなという印象があるので、初めての1400m戦がカギでしょう。
能力の高い馬なので、この舞台でどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
バレンタインステークスを逃げ切ったスリーグランド、地元高知の大将スペルマロンまで。
◎1、サクセスエナジー
○11、テイエムサウスダン
▲3、グリム
△8、モジアナフレイバー
△7、スリーグランド
△12、スペルマロン