*6日(月)船橋 第11R『かしわ記念』 1600m 16:05発走*
今年もかなりのメンバーが集結したかしわ記念!!
7連勝でフェブラリーSを逃げ切ったインティが地方競馬初見参で注目を集めていますが、
フェブラリーSは2着に追い込み、昨年のかしわ記念を勝ったゴールドドリーム、
2018年のNARGP年度代表馬キタサンミカヅキもいて、どんなレースが展開されるかワクワクします。
今回はドリームキラリ、オールブラッシュという「行ってこそ」の馬たちがいるので、インティのマイペースにはならないのではないかと。
それでも強さを見せつけるのか、それとも他の馬たちが台頭するのか。
まずは先行争いに注目しています。
能力的にはインティが一番強いと思いますが、小回りコースでの先行争いに巻き込まれると想定して、
思い切ってキタサンミカヅキを本命にします。
カギは久しぶりのマイル。
大井1200mがベストだと思いますが、前走の走りっぷりを見たら、今のキタサンミカヅキならばこなしてくれるのではないかと。
前走はかなりの不良馬場の中、楽に2番手につけると、粘り込む逃げ馬を競り落とし、コパノキッキングの追撃も抑えての勝利。
一段進化した強さを見せてくれました。
このメンバー相手にマイルは厳しい条件ですが、ぜひ頑張って欲しいです。
対抗はゴールドドリーム。
昨年のかしわ記念では、それまでスムーズに走れなかった小回りコースを克服。
フェブラリーSも早めに上がって行ったし、末脚は確実です。
今回もスタートが決まれば上位争いでしょう。
インティに連勝を伸ばして欲しいという気持ちと、他の先行馬に絡まれるリスクを考えて3番手評価に。
ただ、フェブラリーSでもトップスタートというわけではなかった中で、自分よりもスタートが速かった馬に競りかけ早々に主導権を握りました。
あの辺りは武豊騎手のなせる業。今回も意外とあっさりポジションが決まる可能性もあるのではないかと考えます。
フェブラリーS4着に頑張ったモーニン、復活を遂げたオールブラッシュまで。
◎2、キタサンミカヅキ
○10、ゴールドドリーム
▲6、インティ
△3、モーニン
△9、オールブラッシュ
*5日(日)帯広 第10R『ばんえい十勝オッズパーク杯』 20:10発走*
ばんえい十勝オッズパーク杯は今年で13回目を迎えます。
過去の勝ち馬は、カネサブラック(4勝)、キタノタイショウ(2勝)、オレノココロ(2勝)、コウシュハウンカイ(2勝)とばんえい競馬を代表する馬たちがズラリと名を連ねています。
カネサブラックは4月28日に死亡してしまったという残念なニュースがありました。
まさに平成を代表するばんばで、平成とともにその生涯を終えたことになります。
種牡馬として活躍していたので、早過ぎる旅立ちは悲しいですが、わたしの中では今でもカネサブラックがばんえい最強馬!
そして大好きだったキタノタイショウや、現役最強の呼び声高いオレノココロ、重賞で安定した力を発揮するコウシュハウンカイといった名馬たちが勝ってきたオッズパーク杯ですから、
今年も好勝負を期待しています。
最初に挙げたように、勝ち馬にはリピーターが多いレース。
昨年は馬場水分量0.9%という乾いた馬場の中、1番人気コウシュハウンカイが圧倒的な強さで勝利しました。
第2障害をすんなりクリアして、直線も一度も止まらずそのままゴール。
2番人気だったセンゴクエースも追いかけましたが、結局差は詰まりませんでした。
コウシュハウンカイは昨年と同じく、スプリングCを快勝してここに臨みます。
今年も圧倒的なスピードで3連覇を期待しています。
対抗はオレノココロ。
ばんえい記念2着は残念でしたが、センゴクエースの脅威の粘り腰に屈したものの、この馬自体のレース内容もとても良かったと思います。
1トンを曳いての激走で、どのくらい疲れが残っているかは気になりますが、2勝を挙げている相性のいいレース。
シーズン初戦を使って体調もアップしているのではないでしょうか。
◎4、コウシュハウンカイ
○1、オレノココロ
▲3、メジロゴーリキ
△2、ゴールデンフウジン
△5、マルミゴウカイ
*5日(日)金沢 第10R『北日本新聞杯』 1700m 17:25発走*
金沢三冠の一冠目、3連勝中の馬が2頭、2連勝中の馬が1頭、この3頭のどこから入るかがポイントになりそう。
本命にしたのは2連勝中のスターキャデラック。
南関東1勝馬で、強い馬たちに揉まれて来ました。
金沢に移籍してからは、圧倒的な力を見せて2連勝。
特に前走のレースぶりは秀逸で、内の馬を行かせて2番手につけると、勝負所で馬なり先頭。
最後まで吉原騎手が追うことなく圧勝しました。
行かせて番手につけても力まないこと、流す感じでも最後までしっかり走っていたことなどを見ると、精神的な強さも感じます。
ここは大外枠に入ってしまいましたが、レースが上手な馬なので、上手く対応してくれるのではないかと期待しています。
対抗はJRA未勝利から移籍して3連勝中のノーブルアーレス。
前走の準重賞では、中団から4コーナーで一気に進出すると、そのまま押し切って勝利しました。
スタートしてしばらくや、先頭に立ってからなど、まだしっかり集中し切れていない場面もありながら、結果的には強いレースで勝利。
高い能力を感じるし、強い相手の方が先頭に立つまで時間がかかるので、集中力も途切れないのではないかと考えます。
3番手評価は金沢生え抜きで現在3連勝中のロンギングルック。
2走前の準重賞も完勝だったし、前走のA1クラスも逃げ切り勝ち。
前に行って渋太い脚が使えるようになって、自在に動けるようになった印象です。
勝ち切れないまでも安定感があるチジョウノホシまで。
◎12、スターキャデラック
○6、ノーブルアーレス
▲4、ロンギングルック
△3、チジョウノホシ
*2日(木)高知 第10R『福永洋一記念』 1600m 19:50発走*
年に一度の特別な日、福永洋一記念。
今年もかなりいいメンバーが集まりました!
本命にしたのはキャプテンオリオン。
4連勝で挑んだ二十四万石賞は、逃げたサクラエールを徹底マークで速い流れになり、最後は後方から追い込んだエイシンファイヤーに差されて2着。
負けはしましたが攻めの競馬でよく粘ったし、重賞でも十分勝ち負けできることを証明しました。
今回は2度目の重賞。
レースが上手だし、積極的な競馬を期待しています。
対抗はグレナディアーズ。
距離短縮でマイルになるのはプラスでしょう。
重賞勝ちはまだないですが、前々走のA-2戦も着差以上に強い勝ち方でしたし、このメンバーに入っても差はないと思っています。
イッツガナハプンは前走の二十四万石賞で3着に食い込みました。
年末の高知県知事賞は2年連続大敗していますが、復活の狼煙を上げた印象です。
昨年のこのレースは1番人気に支持されましたが、中団から内々を伸びて差のない3着。
復調気配の今回、巻き返しもあるのではないでしょうか。
黒潮マイルチャンピオンシップを勝ったコスタアレグレ、
しんがり人気で二十四万石賞を勝ったエイシンファイヤーまで。
◎9、キャプテンオリオン
○8、グレナディアーズ
▲1、イッツガナハプン
△4、コスタアレグレ
△10、エイシンファイヤー
*1日(水)名古屋 第11R『かきつばた記念』 1400m 16:20発走*
かなりいいメンバーが集まりましたが、本命は迷わずゴールドクイーン!
マリーンCに登録していた時も、出走するなら重い印をつけたいなと思っていましたし、1400mのかきつばた記念に出るとなれば、そのスピードを信じます。
今回は初の地方コース、12月のギャラクシーSからの休み明けと、簡単な条件ではないのですが、
なんといっても前走ギャラクシーSの勝ちっぷりがすごかった!
逃げて勝負所で後ろを離し、最後はユラノトの追撃を退けての勝利。
ユラノトはその後フェブラリーS3着に頑張る実力馬だし、この勝利はフロックだとは思いません。
外枠に入ってしまいましたが、ダッシュの速い馬だし、自分の形の競馬ができるのではないかと。
強力な馬たちが揃いましたが、もともと芝の重賞を勝っている実績馬。
ぜひゴールドクイーン&古川騎手の逃げ切りを見せて欲しいです。
対抗はヤマニンアンプリメとウインムートで迷いましたが、使っている強みでヤマニンアンプリメの方にしました。
前走の黒船賞は初めての地方ダートグレード登場でしたが、本当に惜しい2着。
勝ったサクセスエナジーは強い馬だし、そのサクセスエナジーをアタマ差まで追い詰め、3着以下を5馬身突き放したのは立派でしょう。
名古屋は初になりますが、小回り対応もばっちりだったし、最後の末脚を期待しています。
ウインムートは前走の兵庫ゴールドトロフィーで初の重賞制覇。
この時は逃げたサクセスエナジーをアタマ差で差し切っての勝利ですから、単純にサクセスエナジーを物差しにすると、ヤマニンアンプリメよりも上という気がするのですが、
これまでのダートグレードでちょっともたついている印象があり、今回は休み明けということもあって3番手評価にしました。
ただ、前走で力のあるところを見せましたから、軽視は禁物です。
マリーンC3着だったリエノテソーロ、地元期待のエイシンバランサーまで。
◎10、ゴールドクイーン
○2、ヤマニンアンプリメ
▲8、ウインムート
△5、リエノテソーロ
△6、エイシンバランサー