*30日(木)門別 第12R『北斗盃』 1600m 20:40発走*
ダービーシリーズが始まっていますが、ホッカイドウ競馬は一冠目の北斗盃。
この結果次第で北海優駿の人気も変わって来るでしょうし、大注目の一戦です。
門別1600mは内回りコースなので、普段の外回りよりは展開、ポジション取りが影響するとは思いますが、
ここはリンゾウチャネルの力が抜けているのではないかと思っています。
昨年、盛岡の芝重賞・ジュニアグランプリを勝って注目を集めましたが、その後の走りがまたすごかった!
南関東へ遠征した鎌倉記念では、2番手から早め先頭の積極的な競馬で2着。
ミューチャリーには離されましたが、相手は東京ダービーでも人気を集めるであろう馬ですから。
立派な2着だったと思います。
兵庫ジュニアグランプリは逃げ粘って5着。
JRAの強いメンバー相手だったし、4着トーセンガーネットと差のない競馬をしているところもさすが。
負けた2戦も強敵相手にとてもいい内容だったし、休養を挟んでの門別2戦は完勝と言える内容でした。
特に前走はA級B級の古馬を相手に逃げ切り圧勝。
3歳同士、地元同士ということになれば、頭一つ二つ抜けた存在ではないでしょうか。
対抗は移籍2戦目のジョウランで、リンゾウチャネルとは初対戦です。
福島で新馬戦を勝つと、中山で2勝目を挙げた実績の持ち主。
その後南関東へ移籍して4着が続きましたが、東京中日スポーツつばき賞で戦った相手は、クラウンカップを勝つホールドユアハンドに、東京湾カップを勝つサクセッサーと、好メンバーが揃っていました。
前走門別移籍初戦は5歳牝馬クオリティスタートに差し切られましたが、逃げてよく粘りました。
3歳同士ならば重賞でもいきなり上位争いだと思います。
スティールティアラは南関東移籍を挟んで前走門別復帰。距離短縮もあってしっかり逃げ切りました。
タイトルはないけれど、重賞戦線で戦って来た馬です。内回りの1600ならば十分守備範囲でしょう。
休み明けを一度使ったリンノレジェンド、前走渋太い勝ち方だったルフィアンキック、前に行きたい馬が多いので展開が向きそうなミスシェーンハイトまで。
◎3、リンゾウチャネル
○11、ジョウラン
▲7、スティールティアラ
△14、リンノレジェンド
△10、ルフィアンキック
△2、ミスシェーンハイト
*26日(日)佐賀 第12R『九州ダービー栄城賞』 2000m 18:10発走*
日本ダービーが終わったら、地方競馬のダービーシリーズの始まりです!
第1弾は毎年お馴染み栄城賞。
ここから8つのダービーがどんどんどんどん行われていきますので、まず初戦をゲットして勢いをつけたいところです。
今年の栄城賞はスーパージンガ1強ムード。
門別デビュー組で、門別ではあと一歩で勝利を挙げることが出来なかったけれど、佐賀移籍後に覚醒。
8戦7勝2着1回とパーフェクトな成績を誇っています。
唯一負けた飛燕賞は、スタートがあまり良くなかったし、スピード馬のニュールックにぶっちぎられてしまいましたが、その後もう一段階パワーアップ。
スタートが良くなって、ムリなくいい位置に付けられるようになったし、終いの脚がしっかりしているので、距離が延びてさらにレースがしやすそうです。
使いつつどんどん強くなっているし、ここはダービー制覇濃厚と考えます。
難しいのは2番手争い。
実力で言えばスーパージンガを負かしたことがあるニュールックなのですが、長距離遠征時に体が減ってしまったことが気になるので、他の馬にも付け入るスキは十分ありそう。
テイエムヒッパシレはこれまで中団後方からのレースが多かったのですが、前走は内枠を利用して果敢にハナへ。
しっかり折り合いもついていたし、3コーナー手前で後ろを突き放すとそのまま押し切りました。
大ベテランの長田騎手乗り替わりで新境地を見せてくれたので、今回も積極的な競馬が出来れば面白いのではないかと思っています。
スターオブジーンはスーパージンガがぶっちぎった佐賀皐月賞で2着。
重賞で連対したのは初めてで、ここ3戦JRA遠征で強い馬たちと戦って来た成果が出て来たのではないでしょうか。
さらに距離が延びるのはプラスだと思うし、末脚を活かした競馬を期待しています。
◎2、スーパージンガ
○3、テイエムヒッパシレ
▲10、スターオブジーン
△4、ニュールック
*23日(木)笠松 第9R『ぎふ清流カップ』 1600m 16:30発走*
本命にしたのはアンタエウス。
名古屋生え抜きで順調に力を付け、今年に入って新春ペガサスカップとスプリングカップで連勝。
初遠征だったJRAの毎日杯では歯が立たなかったけれど、前走の駿蹄賞では無敗のエムエスクイーンを追いかけて3着という成績でした。
エムエスクイーンを倒しに行った攻めの競馬は好感が持てるし、今回のメンバーに入ったら実績断然の存在です。
レース運びも上手だし、初の笠松は特に気になりません。
ここは強い競馬で圧倒してくれることを期待しています。
対抗以下が悩むところですが、アンタエウスと同じ川西厩舎のクリスマスベルにしました。
門別デビュー組で、名古屋移籍後は安定して上位争いをしています。
前走の3歳1組では、中団からロングスパートで差し切り勝ち。
いい脚を持っているので、前に行くアンタエウスが中心になる今回のレースでは、展開が味方する可能性もあると思います。
笠松のフォアフロントはタイトルこそないけれど、重賞で2着2回の経験の持ち主。
中京ペガスターカップでは1番人気に支持されて、好位から踏ん張って2着を確保。
前走の駿蹄賞はいつもより位置取りが後ろになってしまったけれど、好位から流れに乗れればここも好勝負でしょう。
前走逃げ粘ったメモリーパールまで。
◎5、アンタエウス
○4、クリスマスベル
▲9、フォアフロント
△3、メモリーパール
*21日(火)門別 第12R『赤レンガ記念』 2000m 20:40発走*
ここは圧倒的にスーパーステションが強いでしょう!
3歳時も強かったですが、古馬になった昨年さらに強さが増して、
コスモバルク記念から道営記念まで、重賞6連勝という快挙を達成しました。
年末の東京大賞典はさすがに相手が強いかなと思っていたのですが、
果敢に逃げて4コーナーでも手ごたえバツグン!直線半ばまでよく踏ん張って、かなり夢を見ました。
そして迎えた今年初戦のコスモバルク記念。
2番手につけると、楽な手ごたえで4コーナー先頭。
そのまま9馬身突き放す圧勝劇で、昨年以上に強い勝ち方を見せてくれました。
今回は休み明け2戦目。
今シーズンは他地区への遠征も視野に入れているということですから、ここでも強い勝ち方をして弾みをつけて欲しいです。
対抗は古豪ドラゴンエアル。8歳になりましたが、まだまだ元気いっぱい。
前走のコスモバルク記念は3番手から渋太く伸びて3着。
1着スーパーステション、2着復調したオヤコダカの3着ですから立派なものです。
長く第一線で頑張っている馬で、大崩れがないというのも特徴の一つ。
休み明けを一度使って、ここも上位争いに参加してくれると思います。
3番手評価にしたのはモズオトコマエ。
星雲賞ではスーパーステションにぶっちぎられましたが、イヌワシ賞ではナガラオリオンを差し切って重賞2勝目を挙げました。
休み明けだった前走は、中団追走から3,4コーナー内から上がって先頭へ。
そのまま押し切る強い内容で勝利。
ここも注目の1頭です。
一昨年の道営記念馬ステージインパクトまで。
◎5、スーパーステション
○2、ドラゴンエアル
▲1、モズオトコマエ
△3、ステージインパクト
*16日(木)園田 第11R『のじぎく賞』 1700m 16:10発走*
グランダム・ジャパン3歳シーズン第7戦。
リリコVSアヴニールレーヴの地元勢に、大井から参戦するグレースレジーナの3頭に注目しています。
その中で本命にしたのはアヴニールレーヴ。
今年初めの園田クイーンセレクションでは大きく負けてしまいましたが、そこから約3ヵ月休養して復活。
もともと素質の高い馬だと思っていましたが、スピードがあって最後までしっかり走り切る渋太さがあります。
前走は金沢で重賞2勝を挙げているアイオブザタイガーに完勝。
逃げて早めに突き放すと、5馬身差の圧勝でした。
今ならば重賞勝ちにも手が届くのではないかと思います。
対抗はリリコ。
人気薄で園田プリンセスCを勝った後は、重賞で2着が4回。
あと一歩のレースが続いています。
ここ3戦は名古屋へ遠征して好勝負を続けているし、安定して走れることは大きな武器。
ここも大きく崩れることはないと考えます。
大井からの遠征馬グレースレジーナは、前走初めての重賞挑戦だった東京プリンセス賞で4着に頑張りました。
ハイレベルなメンバーで揉まれて来たし、ここに入ってもまったくヒケを取らないでしょう。
中団からの競馬で結果を出しているイメージなので、小回りで流れの速い園田攻略が大きなカギ。
若手注目株の藤本現暉騎手がどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
初の重賞挑戦になるオオエファイト、連勝中のチャービルまで。
◎8、アヴニールレーヴ
○4、リリコ
▲10、グレースレジーナ
△12、オオエファイト
△7、チャービル