修了供覧は角馬場でのカドリールからスタート。
昨年引退し、春から教官となった江川信幸元騎手も、教官として馬場の中から生徒たちを見守ります。
音楽に合わせた演技と、耳目社の大川充夫アナウンサーが生徒たちのメッセージを代読し、厳粛でしんみりとした雰囲気に。
10名息の合ったカドリールを披露し、いよいよ最後の訓練はレース形式で行われます。
第1R『職員に感謝特別』
1枠1番サクシード 多田羅誠也(高知)
2枠2番セリトスガッテン 東川慎(笠松)
3枠3番デイジーデイズ 木本直(園田)
4枠4番ヨザクラオシチ 小野楓馬(門別)
5枠5番ヴェリタスフェスタ 濱尚美(高知)
レースは好スタートを切った木本騎手がハナ、最後まで勢い衰えずそのままゴール。
2着は濱騎手で、後方からロングスパートで追い上げました。
第2R『馬に感謝特別』
1枠1番テンカイチ 大木天翔(大井)
2枠2番モンデスタン 妹尾将充(高知)
3枠3番タイセイマックス 兼子千央(金沢)
4枠4番ノブレジェンド 福原杏(浦和)
5枠5番ペプチドパール
こちらも好スタートを決めた福原騎手が逃げ切り勝ち。
2着は大木騎手が後方から追い込みました。
これで2年間の訓練がすべて終了。
晴れやかな笑顔で集合写真に納まりました♪
みんな明るくてフレッシュ!
教官も交えてパチリ。
そして、超特急で制服に着替え、スーツケースなど荷物をすべて持って、修了式へ。
塚田理事長から修了証書を授与されました。
皆勤賞は塚本くんと多田羅くんの2名。
2年間一日も休まず、怪我もなく、すべての訓練と授業をこなしたというのは立派です。
無事に修了式を終え、全国の競馬場へ帰って行った97期たち。
4月から順次デビューしていくのが楽しみだし、それぞれの初勝利や、ヤングジョッキーズシリーズでの活躍も楽しみです!