昨日大井競馬場で行われたジャパンダートダービーは、1番人気に支持されたルヴァンスレーヴが快勝しました!!
この日の馬体重は490キロ(+2)。
パドックに現れると、いつも通りとても滑らかな歩きを披露。
時折、周りを気にしてきょろきょろすることもありましたが、長時間の周回でも終始落ち着いていました。
レースはこれまたいつも通り、それほどダッシュはつかなかったけれど、
後方外から徐々にポジションを上げると4コーナーで加速。
直線は大外から一気に伸びて突き抜けました!
ミルコ・デムーロ騎手
「最高です!ダービーを勝つのはとても嬉しいです。
スタートはいつも通りで、距離もあったのでゆっくり行こうと思っていました。
1,2コーナーで豊さんの後ろにつけられて、いいところを取れたなと。勝負所でも手ごたえが良かったし、直線はちゃんと手前を換えて伸びてくれました。
ずっと自信を持って乗ることができました。
まだ体ができていない部分もあって、少し緩いです。
でも気持ちはとても強いですね。能力も高いし、今後楽しみです」
萩原清調教師
「人気でしたし、勝ててホッとしています。
毎回いいパフォーマンスを見せてくれる馬で、今日も危うさを感じないレースをしてくれました。
次走は馬の様子を見て、オーナーと相談して決めます。
もっと成長できる馬だと思っているし、また大きなレースを勝てるように頑張ります」
2着は初の重賞挑戦だったオメガパフューム。
直線半ばあたりまでは、伸び切れないか?という感じでしたが、最後の最後までしっかりと脚を使って接戦の2着争いを制しました。
川田将雅騎手
「すごくいい内容で走ってくれました。
直線も盛り返してくれたんですけど、勝った馬が着差以上に強かったです」
3着は中団から伸びたグレートタイム。
クリストフ・ルメール騎手
「いいレースができました。4コーナーで砂を被って少し頭を上げていたけど、直線でいい脚を使ってくれましたね。
距離も問題なかったです。
精いっぱい走ってくれたけれど、勝った馬が強すぎました」
そして接戦の4着は的場文男騎手騎乗の8人気クリスタルシルバー。
直線では見せ場十分で、かなり熱くなってしまいました。
ダービーで文男マジックさく裂です!
5着は逃げたテーオーエナジー。
岩田康誠騎手
「マイペースで逃げられたけれど、最後の1ハロンで止まってしまいました。状態は良かったです。
今回初めて逃げたんですけど、2,3番手からの競馬の方がいいかなと。
2000mも頑張ってくれましたが、1600~1800の方がもっと乗りやすいです」
6着は2番人気だったドンフォルティス。
武豊騎手
「状態は良かったので残念です。
最後脚が止まってしまいました。少し距離が長いのかな」
個人的に。
パドックで一番良く見えたのはドンフォルティス。
わたし好みのムッチムチな体で、落ち着いて歩いていました。
4コーナーを回る辺りでは、お!と思ったけれど、最後の叩き合いには参加できず。
武騎手のコメントにもありましたが、もう少し短い距離の時にまた狙ってみたいと思います。