今週から始まった、2歳馬たちの戦い、未来優駿シリーズ。
今日は佐賀で、『九州ジュニアチャンピオン』が行われます!
*26日佐賀 第11R『九州ジュニアチャンピオン』1750m 17:15発走*
メンバー的には、前走でシリウス特別を戦った馬たちと、リゲル特別を戦った馬たちの激突という印象です。
レースを振り返ってみると、まずシリウス特別は、1番人気のカシノマラドーナが好スタートから持ったままハナへ。
今回と同じ舞台、1750m戦ということで、すぐに隊列が決まって落ち着いた流れになりました。
カシノマラドーナが軽快に逃げていましたが、向正面に入ると、ダイリンザンが中団からジワジワと進出。
直線では、逃げるカシノマラドーナを並ぶ間もなくダイリンザンが差し切りました。
あれだけ楽に逃げていたのに、最後の止まり方からすると、カシノマラドーナには少し距離が長いのかなという印象。
対してダイリンザンは、向正面から石川騎手が追いっぱなし。やっとエンジンが掛かったのは直線半ばで、距離延びていいタイプに見えます。
この2頭は今回も有力ですが、やはりダイリンザンの方を上に見ています。
JRA認定競走のリゲル特別は、1番人気レジェンドスイグンが立ち遅れて後方から。
落ち着いた流れになると、最初のホームストレッチで、レジェンドスイグンのキングシャークが一気にマクリに掛かります。
前2頭が馬体を併せて引かず、3番手のイッセイイチダイまでが後ろを離す展開に。
4コーナーからはレジェンドスイグンとイッセイイチダイの叩き合いになるかと思いましたが、直線に入ってすぐに、イッセイイチダイが突き放して勝利。
展開が向いた感は否めませんが、いい内容の競馬でした。
2つのレースを比較すると、タイム的にシリウス特別組の方が優秀です。
さらに、人気馬が途中からマクリに動いたリゲル特別より、1番人気カシノマラドーナが逃げてレースを作ったシリウス特別の方が王道の内容。
今回は、シリウス特別組を本命対抗にします。
◎7、ダイリンザン
〇1、カシノマラドーナ
▲10、イッセイイチダイ
△5、タイムオブウォータ
△3、ソウルケンシ