今日は真夏のダートグレード第3弾の、門別 『ブリーダーズゴールドカップ』です!
*15日門別 第11R 『ブリーダーズゴールドカップ』 2000m 20:05発走*
本命にしたのは、3連覇がかかる【シビルウォー】。
前走の『マーキュリーカップ』は約7か月ぶりの休み明け、さらに自身初の58キロと厳しい条件が揃いました。
道中の行きっぷりも本物じゃなかった中、最後の直線で一気に詰めて2着を確保したのはさすが。
あの内田博幸騎手がレース後肩で息をしていたのが印象的でしたが、ここで叩かれた効果は大きいでしょう。
昨年は【テスタマッタ】が途中から逃げる形になり、早め早めに動いて直線で前を捉えて突き放すという強い競馬を見せてくれました。
エンジンが掛かるまで少し時間は掛かりますが、エンジンが掛かったら長くいい脚を使える馬。
内田騎手も「最後まで止まらない」と絶大な信頼を寄せているので、今回も早めに動く競馬を期待しています。
対抗は【グランドシチー】。
前走は左側だけブリンカーをつけて、もたれる癖が解消。
ただ、手応えが良かったのに、直線でなかなか前を割ろうとしなかったのは、ちょっと怯んだということでした。
『マーチステークス』のように、この馬の末脚は外から豪快に差してくるのが持ち味。
必ず伸びて来る末脚は強力な武器ですから、後は外から差せるような展開になることを望みます。
【ハタノヴァンクール】は、これまでの実績からトップハンデの58キロを背負っての出走。
前走の『帝王賞』では最後良く追い込んで来ましたが、ちょっとコーナーでおいて行かれた印象です。
ただ、雨で道悪だったので、前に行ける器用な馬に有利の馬場でした。
それであれだけ詰めて来たんだから、さすがの一言です。
門別は地方の中でもコーナーがゆったりしていて広いコース。
追い込みも利く馬場ですから、この馬の持ち味が生きそうです。
【ランフォルセ】は今年に入ってからのレースぶりが不甲斐なかったのですが、前走の『マーキュリーカップ』では見せ場十分のレースを見せてくれました。
もともと能力の高い馬で、心身ともに順調ならば上位争いは必至。
前走はプラス9キロと少し立派な体に見えましたから、叩いた今回はプラスでしょう。
『ダイオライト記念』を勝った時のように、自分でレースを作れる馬。
復活を期待しています。
◎8、シビルウォー
〇3、グランドシチー
▲2、ハタノヴァンクール
△5、ランフォルセ