今日は中山競馬場で、モンド21チャンネルで放送中の『馬券師倶楽部2』の撮影をして来ました♪
今回のゲストは、なななんと・・・番組始まって以来となる、競馬内部の関係者、金沢競馬場の金田一昌先生でした〜(o^∀^o)
金田先生は高崎で開業しましたが、廃止とともに金沢へ。そして移籍1年目からリーディングを獲得し、4年目を迎える今年までトップの座を譲っていないというすごい先生なのです。
一緒にパドックを見て返し馬を見て・・・レースでも、私には見えてないことが見えるんです!それは何かというと・・・ズバリ、後ろの馬たちの動向。
基本的に私がレースを見る時は、ハナに行っている馬と本命馬、自分の買っている馬を中心に全体を見ます。
でも調教師というのは、当たり前ですが自分の管理している馬をよく見ている。テレビにはなかなか映らない時でも、きちんと把握していないと馬主さんにも話せないし、今後の対応も出来ない。
だから、見る視点が本当に広いんです。すごく楽しかったし、勉強になりましたね。調教師目線、恐るべしですw(°0°)w
笠松競馬場の誘導馬は、いつもお洒落にしていますが・・・この日はトンガリハットをかぶってハロウィン仕様でした♪かわゆすぎる。。。
とってもおとなしい馬で、ファンの方へのお出迎え・お見送りもしているんです。馬としては高齢の25歳!いつまでも元気で頑張ってほしいですね。
実はこの日の最大の目的は、名古屋の宮下瞳騎手の取材でした。色々なことを根掘り葉掘り聞いて来ましたよ〜(≧ω≦)子供の頃やデビューしたての頃のこと、旦那様である小山騎手との出会いからプロポーズまで・・・私の憧れの女性の特集記事が書けるということで、今から張り切ってます♪
来月発売の〔馬券ブレイク〕ぜひご覧下さい!宣伝でした〜
そして嬉しい再会も!なんと8レースに出走した【ルリュール】くんのメンコ!!
わかりますか?これは私の勝負服とお揃いのメンコなんです。デビューした頃に自厩舎の厩務員さんが特注で作ってくれて、何回も一緒にレースを戦った、戦友なのですよ!
笠松競馬場で今でも現役(?)で頑張っている姿を見て感激しちゃいました!
高崎繋がりで裏話し。
SJT第2戦を勝った【リードラヴィー】は、高崎の元ジョッキー藤村龍也さんが担当している馬です。そして第3戦目を勝った【ストライクリッチ】は、高崎が誇る名調教師、川嶋弘吉厩舎の馬でした〜。なにげに高崎祭りだったのですよ(笑)。
この日ももちろん美味しいものを食べてきました♪お昼は競馬場内のカフェでトマトパスタ。
レトロな食堂もいいけれど、こういうお洒落なイタリアンが食べられるのは女性には嬉しいし、デートに誘う男子にとってもプラスですよね(o^∀^o)
帰りは静岡のサービスエリア(今回は車の旅でした!)で、う・な・ぎ☆
肉厚なうなぎと出汁のハーモニー・・・ひつまぶしって、美味しいですよね〜。
今日は笠松競馬場で、WSJSへの出走権を賭けて、スーパージョッキートライアルの第1ステージが行なわれました!
これだけのジョッキーたちが顔を揃えるなんて・・・なかなかないですよ♪
中央へ遠征に行けて、しかも世界中の名だたるジョッキーたちと同じレースに騎乗して腕を競い合えるWSJSに出走できるとあって、熱い戦いが繰り広げられました!
まずは第1戦。勝ったのは逃げた菅原勲騎手。
「ハナに行ってくれという指示でした。向正面で手応えがちょっと怪しくなってきて、3〜4コーナーでも怪しかったんだけど、そういう馬だって聞いていたので焦らず乗りました。
直線を向いたら、また頑張ってくれましたよ。」
続く第2戦も、なんと菅原騎手の差し切り勝ち☆笠松初騎乗だった菅原騎手は、これで笠松2戦2勝のパーフェクトというものすごい伝説を残したのです(≧▼≦)
「砂をかぶらないようにって言われていたけど、結果的にかぶっても大丈夫でした。けっこう追って追って、3コーナー手前から思い切って内を突き、4コーナーでは手応え良くて勝てるかなと思いましたね。
こういう勝ち方はしたことがないって関係者に喜んでもらえたので、自分も嬉しかったです」
そして第3戦は、坂井英光騎手の逃げ切り圧勝でした!
「何もしなかったよ(笑)。無事にまわってくれば勝てるだろうっていう馬で、スタートだけ集中して乗りました。レースは楽でしたよ。」
1戦2戦目優勝・総合1位で菅原騎手、3戦目優勝で坂井英光騎手が表彰されました。
菅原勲騎手のコメント。
「嬉しいですね。でも余裕を持ちすぎると崩れるタイプなんで(笑)、この流れを次の大井に繋げたいですね。笠松は初めて乗ったけど乗りやすい競馬場でした!走る馬に乗せてもらったから余計かな(笑)。」
坂井英光騎手のコメント。
「次は地元の大井なんで、なんとか菅原騎手に追いつきたいですね。どの馬に乗っても、一生懸命頑張ります!」
他のジョッキーたちも、1頭でも抜いてポイントを加算しようと、いつにも増して力強い追い込みを見せてくれました!
やはり一流ジョッキーたちの散らす火花は激しいですね(o^∀^o) ライブで見れて最高でした☆
【第1ステージポイント】
1位〔40〕菅原勲
2位〔30〕岡部誠
3位〔25〕坂井英光
4位〔24〕楢崎功裕
5位〔24〕御神本訓史
6位〔20〕山口勲
7位〔19〕赤岡修次
8位〔19〕木村健
9位〔15〕宮崎光行
10位〔15〕今野忠成
11位〔12〕吉留孝司
12位〔9〕東川公則
13位〔6〕的場文男
14位〔6〕吉原寛人
第2戦は10月10日です!!
いよいよ明日、WSJSに出場する地方騎手代表枠1名の座を巡って、スーパージョッキートライアルが始まります!今回の舞台は明日の笠松と10月10日の大井。
出場するのは地方を代表する騎手ばかり。
宮崎光行(北海道) 菅原勲(岩手) 的場文男(大井) 坂井英光(大井) 御神本訓史(大井)
今野忠成(川崎) 吉原寛人(金沢) 東川公則(笠松) 岡部誠(名古屋) 木村健(兵庫)
楢崎功裕(福山) 赤岡修次(高知) 山口勲(佐賀) 吉留孝司(荒尾)
昨年は高知の赤岡騎手が優勝でした!
本番のWSJSでは総合3位の成績を収めました。でも高知には認定レースがないため、普段中央に遠征することはできません。それ以来赤岡騎手が中央に遠征することはなく、またSJTで優勝して権利を獲得するしかないのです。
世界の有名ジョッキーと同じレースに騎乗できることも素晴らしいですが、中央で騎乗できるということも、普段行けないジョッキーにとっては眩しいことです。
明日はきっと、普段見られないジョッキーたちの戦いが見られるんじゃないでしょうか。私も現地に行って応援して来ます♪
昨日は船橋競馬場で、『日本テレビ盃』が行なわれました!Jpn?とは思えない豪華なメンバーが集まって、祝日ということもありすごく盛り上がりました〜♪
1番人気は【フリオーソ】。鞍上は5月5日にデビューしたばかりの川島正太郎騎手。
地方競馬を代表する名馬に騎乗するということで、周りにはわからないプレッシャーもあったと思います。
レースは不良馬場の中行なわれました。
ゲートが開くと【ナイキアディライト】がトップスタート。外からは【ナンヨーリバー】がかかり気味に並びかけます。3番手に【フリオーソ】。人気の【ボンネビルレコード】と【サカラート】は中団につけました。
4コーナーをまわる時には【フリオーソ】が先頭。直線では【ボンネビルレコード】が迫って来て一騎打ち。最後は【ボンネビルレコード】が力強く交わしてゴール!!
「やったぁ〜!!」とガッツポーズしながら戻って来た、【ボンネビルレコード】と的場文男騎手。レコードタイムでの勝利でした!
「向正面ではフリオーソと離れていたけれど、笠松の馬の間に隙間があったのでそこから上がって行きました。4コーナーではフリオーソと手応えが一緒だったけど、並んだ時には勝ったと思いました。
夏負けしていると聞いていたけど、跨ったらそんなこと全然なかったです!」
【ボンネビルレコード】を管理する、堀井調教師のコメント。
「的場騎手に乗ってもらう時は安心してます(笑)。直線は見ごたえがありましたね。今日は負けたかと思ったけど、さすが的場さん。この後はJBCに直行します。もちろんJBCでも的場騎手に騎乗してもらいたい。」
中央馬の主戦が地方の騎手・・・本当にすごいですよね!
厩務員さんもボンちゃんとお揃いのネクタイで決めてます☆
2着だった【フリオーソ】の川島正太郎騎手にとっては、負けはしたけれどすごくいい経験になったことでしょうね。
「ペースが厳しかったです。僕の馬も強いけど、向こうの馬も強いですね・・」
結果論で語ることは簡単だけど、このレースを財産にしてまたステップアップしてくれると思います。人馬ともに、今後が楽しみですね♪
そしていよいよJBCが近づいて来ました!年に1度の大レースですから、それまでに色々準備して思いっきり楽しまなくっちゃ!