明日は真夏の交流重賞ラストを飾る、『クラスターC』です!
15日の『サマーチャンピオン』と同じ1400m戦ですが、こちらは別定戦。ということでより能力通りに決まるレースではないかしら。
私の本命は【フェラーリピサ】。昨年の『兵庫チャンピオンシップ』でひと目見た瞬間から、あまりの好馬体に惚れこんでいたけれど・・・その後なかなか勝ち切れないレースが続いて本当に歯痒かった!
でも前々走の『欅S』で【ヴァンクルタテヤマ】との壮絶な叩き合いを制してからは、レースぶりが安定して強さ復活☆今までのフラストレーションを一気に解消してくれました。
『サマーチャンピオン』での【ヴァンクルタテヤマ】のレースっぷりを見ても、【フェラーリピサ】の強さを証明してますよね。この馬はどっちかっていうと、相手というより自分との戦いというか乗り難しいイメージですが・・・今回は乗り慣れた岩田騎手鞍上。積極的に強気なレースをしてくれるんじゃないかな。
対抗は内田博幸騎手鞍上の【タイセイアトム】。このレースはこの馬が引っ張る展開になりそう。ハナにこだわる馬は見当たらないし、自分のペースで流れれば渋太く粘ってくる馬。今日の新潟最終レースの再現のように、気持ちよく逃げるレースができれば。
展開しだいではアッサリもあると思うのが【メイショウバトラー】。前走は1コーナーまでにどんどん他の馬に前に入られてしまい、思いのほか馬群の中でしかも後方になってしまったけれど、直線はよく伸びたと思う。今までのバトラーだったらあの展開は相当堪えたと思うし、昨年のような勢いはなくても精神的な成長はある。展開さえ向けばこの馬は本当に強いしね。
そして注目したいのが【トーホウライデン】。地元・盛岡の若手、高橋悠里騎手が騎乗します。
高橋騎手は今年の1月に[マカオ見習い騎手招待競走]に出場し、アジアの若手騎手たちと戦って来ました!
[マカオでの集合写真:後列右から3番目]
帰ってきた直後にお話を伺ったんですが、とても実直な受け答えが印象的でした。世界を見て思ったことが、「まずは地元で結果を残す!」という地に脚の付いたもの。色々な考え方があると思いますが、世界の競馬と交流が広がった今だからこそ、大切なことだと思いました。
そして有言実行!先月には通算勝利100勝を達成し、【トーホウライデン】とのコンビでOP戦も勝利!そしていよいよ明日、グレードレースに挑戦です!中央・地方の一線級馬&一流ジョッキーたちに混じってどんなレースをするのか・・・高橋騎手の騎乗ぶりにも注目したいと思ってます♪
◎7、フェラーリピサ
○11、タイセイアトム
▲1、メイショウバトラー
△2、トーセンブライト
△8、トーホウライデン