
いよいよ麻酔。こんなに大きな注射で打ちます。。痛そうだ。
麻酔を打つと、数分で朦朧として来ます。倒れる時に馬が怪我をしないよう、細心の注意を払います。
人間と違い、ベットの上で・・ってわけにもいかないし、510キロの身体が一気に倒れたら、それだけで骨折する可能性までありますから。ここは安全に安全に、獣医さんだけでなく、付き添いで来た関係者も力を合わせます。
安全に倒れたら、クレーンを使って運ぶのです。あまり気持ちいいことじゃないけど、馬に負担はかからないそうだし、510キロのストームくんを人間の手で運ぶことも出来ないし・・
手術台に固定したら、脚にビニールをかぶせていきます。