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今週の見どころ(7/22~7/24)

 今週から始まる第8回開催より、3歳以上の特別競走での基礎重量が、前開催までの、普通競走の規程重量に20キロ増から30キロ増に変更となります。なお普通競走(B級以上)での3歳馬の20キロ減は今開催までとなり、8月からは4歳と同じ条件での戦いが待っています。
 24日(月)のメインとかち桂冠賞は、今季1勝につき別定5キロが課されるという珍しい条件で争われる一戦。普段の賞金別定でのハンデとの比較も大事でしょう。

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【第8回開催1日目】
 7月22日(土)のメイン第11レースには、ユリウス特別(A2級-1組・20:15発走予定)が行われます。

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 ◎ブルーレジーナは、特別戦に組まれるようになって成績が安定。B1級-1組の特別戦2、3着各1回でA2へ昇級しました。前走の白鳳賞(5歳牝馬オープン)ではオープン馬2頭に差されたとはいえ3着と健闘しています。押して行っても650キロで障害をすんなり切った前走から20キロ増でも心配なし。鈴木恵介騎手が引き続き騎乗するのも魅力といえます。
 ○ピンチハチャンスは、1月下旬から特別戦を含めA2級同士またはB1級混合での戦いでは5戦5勝。その点、前走はA1級混合だったため9着でも参考外といえます。ただ、5勝のときの鈴木恵介騎手が乗れないため対抗評価。
 ▲リュウセイペガサスは、前開催の同条件・文月特別でメンバー最先着の4着。2走前を除けば障害は安定しており、チャンスはあるはず。
 △ピュアリーナナセは、特別戦では結果が出ませんが、◎○▲を除けばどの馬も実績に差はない印象。ならば4歳牝馬の30キロ減が生きるかもしれません。

【第8回開催2日目】
 7月23日(日)のメイン第11レースには、ルビー特別(A1級混合-1組・20:00発走予定)が行われます。

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 前開催は通算収得賞金順の編成。さらには5歳のオープン特別戦、4歳重賞・柏林賞も組まれたため、前走比較が難しくなっています。
 柏林賞4着◎ホクセイウンカイに注目します。年明けのB2級初勝利から年度をまたいでA2までクラスを上げると、三冠重賞初挑戦だった前走は、優勝争いを繰り広げるオープン3頭に食い下がって見せ場を作りました。2開催前のジュノー特別(A2級-1組)は、3開催前の水無月特別でワンツーを決めていたオールラウンダー(現A1級)、ホクショウカップ(今回不在)に次ぐ3着で、5着ダイリンファイターに先着。現在のA2級では実力上位で、勢いもありA1級馬が相手でも互角以上に戦えるはず。
 相手はA1級馬○ギンジ。2走前にこと座特別(A1級-1組)を制している実力馬です。今回から賞金ハンデ5キロを課されますが、前半ためて行って障害ひと腰なら、着実に伸びる末脚を生かせるでしょう。
 ▲シンエイボブは、前開催がオープン混合の特別戦でしたが4着。5着だったこと座特別もそうですが、勝負が決したあとに突っ込んできて、着差ほどの内容を残していません。ただ、展開さえ嚙み合えば突き抜ける可能性を秘めています。
 △ダイリンファイターは、A2級の特別戦でオールラウンダーと激闘を繰り広げてきました。勝ち切れなくなっていますが、押さえておきたいです。

【第8回開催3日目】
 7月24日(月)のメイン第11レースには、とかち桂冠賞(3歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。

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 オープン690キロは今開催の平場戦の基礎重量プラス10キロと軽いものの、今季1勝につき別定5キロずつが課されます。最軽量は今季3勝のA2級・4歳牝馬シンエイアロイで655キロ。トップハンデ700キロは今季2勝のオープン馬コマサンエースとゴールドハンターです。
 ◎アオノブラックは、前走旭川記念で2着。ほぼ同時に障害を降りたメムロボブサップに徐々に離されましたが、出走取消明けだったことを考えれば力は発揮したはず。今回の695キロは、オープン馬のなかではメジロゴーリキの690キロの次に軽く勝機十分です。
 ○メジロゴーリキは、今季未勝利も2着3回、3着1回。旭川記念こそ障害で苦戦し完走したものの最下位でした。しかし前走より100キロも軽く格下馬もいるここは、立て直しに格好の舞台といえます。
 ▲コウテイは、オープンからA1へ降級した今季7戦して1勝のみですが、2着3回、3着1回、4着2回と大崩れがありません。685キロはキャリアを考えれば有利でしょう。
 △ゴールドハンターは、700キロじたいは苦にしませんが、アオノブラックより重い重量なのは心配。ただ直線勝負で展開がハマれば上位を賑わすシーンはあるはず。

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