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今週の見どころ(7/15~7/17)

 7月16日(日)のメインには、重賞・旭川記念が組まれています。6月の北斗賞は今季の収得賞金170万円につき別定10キロ増で、今回は区切りが220万円にアップ。前回はインビクタのみ賞金ハンデを課され20キロ増でしたが、今回はインビクタ、キングフェスタ、メムロボブサップが10キロ増(ただし、キングフェスタは4歳10キロ減がある)となります。
 8月13日に実施されるばんえいグランプリのファン投票は7月17日(祝・月)の21時まで。投票された方のなかから抽選で株式会社柳月の銘菓、オッズ・パーク株式会社のクオカードなどが当たります(詳細はこちら)。

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【第7回開催4日目】
 7月15日(土)のメイン第11レースには、文月特別(A2級-1組・20:05発走予定)が行われます。

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 前開催に1組の天の川特別を使われた馬が主力ですが、メンバー最先着の2着シンエイアロイ、5着ダイリンファイターが今回から特別戦では賞金ハンデ5キロを課されています。
 注目は◎マルホンリョウユウ。天の川特別がA2昇級初戦ながら4着。2着だった2走前のとかちダービー(3歳オープン)もそうでしたが、障害はスムーズとはいかないものの直線では見どころがありました。基礎重量増は息が入りやすくなる反面、障害でムラが出る懸念もありますが、先着された馬とのハンデ差が5キロ広がるのなら期待してもよさそうです。
 ○ヒメトラマジックは、2走前のムーンストーン特別(A1・A2級-2組決勝混合)では3着争いから差のない6着で、A2級馬として最先着。A2級同士の特別戦なら力上位といえます。
 ▲シンエイアロイは、2開催前のジュノー特別(4着)、天の川特別(2着)とも差し届かずも1組の特別戦で続けてメンバー最先着を確保。今回は賞金ハンデ5キロを課されますが、通算収得賞金順編成で相手が楽なため、大きな割引にはならないはず。
 天の川特別5着△ダイリンファイターも、障害次第で巻き返し可能です。

【第7回開催5日目】
 7月16日(日)のメイン第11レースには、第54回旭川記念(20:05発走予定)が行われます。

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 790キロから今季の収得賞金220万円につき10キロ加増となる条件で争われます。4歳2頭が回避し、コマサンエースが出走してきました。
 ◎メムロボブサップは今季、2走目のばんえい十勝オッズパーク杯(8着)以外はすべて勝利。6月の北斗賞はノーハンデだったとはいえ余裕を感じさせる逃げ切りでした。今回の賞金別定10キロ増は恵まれており、昨年に続く連覇が濃厚です。
 ○インビクタの北斗賞は、唯一賞金ハンデを課され、ほかの馬より重量が20キロ重く明らかに条件不利。しかし今回は賞金ハンデが10キロに減ります。メムロボブサップと同重量のため、先着するまでは微妙ですが、3着だった昨年と同じくらいのパフォーマンスは見込めます。
 ▲コマサンブラックは、3月のばんえい記念が3番人気で5着、ばんえい十勝オッズパーク杯と北斗賞が4番人気で5着。重賞未勝利ながら上位人気に推されているのは、障害巧者ぶりが評価されてのことでしょう。ここも大きくは崩れないはずです。
 △アオノブラックは、旭川記念は21年8着で、22年2着。北斗賞が出走取消だっただけに、状態面がカギといえます。

【第7回開催6日目】
 7月17日(祝・月)のメイン第11レースには、白鳳賞(5歳牝馬オープン・20:15発走予定)が行われます。

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 オープンのサクラヒメ、ミソギホマレの670キロからB2級のキャラメルミルク、フェアリーマイの630キロまで最大40キロ差つきます。なお同世代の牝馬同士の戦いは昨年11月の4歳女王決定戦・クインカップ以来です。
 ◎サクラヒメは、クインカップをハンデ差30キロで逃げ切り完勝しています。今回40キロ差つく現B2級の2頭はクインカップには不出走だったため、当時と実質最大30キロ差は変わりません。自己条件のオープンでは大事に乗られるためか、ためての直線勝負が多くなりますが、前走のミントスポット杯(オープン)では、コマサンブラックをとらえて5着と力の片りんは示しています。
 ○ミソギホマレは、クインカップで2着。2番手アバシリサクラの脚いろが鈍ったゴール前で一気に交わしています。続く天馬賞もサクラヒメの2着でしたが、その後の古馬戦ではライバルに水をあけられた感も。ただ同世代の牝馬同士なら力上位です。
 ▲アバシリサクラは、牝馬二強不在だった3月の5歳オープン・スターライト特別では牡馬アルジャンノオー(10日の5歳牡馬オープン・瑞鳳賞1着)と接戦の末2着に健闘しています。3着だったクインカップと比べ、上位2頭とのハンデ差が10キロ縮まるのは気になりますが、一角を崩せるとしたらこの馬です。
 △ホクセイサクラコは、クインカップに不出走でしたが、その後B1までクラスを上げています。減量が減っても今井千尋騎手との好相性は変わらず、特別戦でも粘り発揮に期待できます。

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