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今週の見どころ(8/28~8/30)

新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言に伴うばんえい十勝の対応
※8月30日(月)~9月12日(日)は無観客開催

 8月29日(日)のメインには、3歳・4歳混合の重賞・はまなす賞が行われます。基礎重量に10キロ差あり、格下で軽ハンデの3歳馬(ばんえいは直近3シーズンの収得賞金でクラスが決まるため、4歳よりキャリアが浅い3歳は番組賞金が少ないことが多い)の台頭も見られます。勝ち馬は6年連続で重賞初制覇で、17年以降の勝ち馬は、4歳以降も重賞で連対しています。なお今年の出走予定馬で重賞勝ちがないのは4頭です。

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【第10回開催4日目】
 8月28日(土)のメイン第10レースには、涼風特別(オープン・20:10発走予定)が行われます。

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 今開催には5歳の準重賞が組まれており、メンバーはすべて6歳以上。ファン選抜重賞・ばんえいグランプリからの出走馬が多いものの、今季2走目のベテラン10歳に注目します。
 ◎シンザンボーイは、今季初戦の前走とかちえぞまつ特別(オープン・A1級混合)が6番人気で5着。昨冬の転厩で減った体重が戻っておらず、さらに68キロ減はインパクトがありました。しかし障害をひと腰離れた5番手で越えると、前との差を一気に詰め、ゴールデンフウジンの追撃も振り切っています。3月のばんえい記念以来でしたが、レース勘は養われていた印象。例年、重量が軽い春先はひと息で、稼動期に始動したのもよかったのでしょう。前走の1~3着は5歳で、4着の牝馬も今回はいません。オープン限定で相手は強くなりますが、暑い季節に使われていないことでフレッシュな状態のはず。今季初勝利が期待できます。
 ○ミノルシャープは、ばんえいグランプリ連覇はならず。しかし障害を越え一旦は2番手をうかがっての4着なら力は出したでしょう。2、3着馬は今回も出走。とはいえ2着センゴクエースとはハンデ差が10キロつき、3着メジロゴーリキは2走前の特別戦で4着に下しています。
 ▲メジロゴーリキは、負担重量770キロ以上の重賞では北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと続けてミノルシャープに先着。しかし特別戦では5月以降は2度とも負けています。今回は両馬とも715キロだけに、重量適性の点で分が悪そう。ただシンザンボーイの主戦でもある西謙一騎手は、今回こちらに騎乗します。
 △センゴクエースは、4走前のミントスポット杯(オープン・A1級-2組混合)では、逃げるミノルシャープを一気に交わし去って勝利。当時もばんえいグランプリもミノルシャープと同重量でしたが、今回10キロ差つくのは気になります。

【第10回開催5日目】
 8月29日(日)のメイン第11レースは、BG3・第33回はまなす賞(3歳・4歳混合・20:10発走予定)。3歳馬タカナミが回避しての9頭立てで争われます。

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 ◎ゴールドハンターは、4走続けて障害をひと腰でまとめ、2勝、3着2回と安定感があります。2走前の柏林賞はオープン馬の基礎重量720キロの高重量戦。先行各馬が障害で手間取るなか、ためて仕掛けは6番手でしたが先頭で越え押し切る盤石のレースでした。前走の山鳩賞(4歳オープン)には、今回の4歳馬のうち4頭が出走。ゴールドハンターはA1昇級で、唯一、柏林賞から重量が据え置きでも1番人気に推されました。一騎打ちを演じたトワトラナノココロ、キョウエイリュウから離れた障害4番手クリアでも、この馬にとっては十分挽回できる差で、勢いよく伸びると、1着キョウエイリュウに2秒7差まで迫っての3着。ここも障害ひと腰なら、よほど位置がうしろにならなければ、重賞初制覇を果たした昨年のはまなす賞と同じく決め手を発揮し、連覇が期待できます。
 ○イオンは、3歳牝馬ながら前走体重1052キロはメンバー中3番目に重く、馬格に恵まれています。となると力を発揮するのは重量を課される重賞で、牝馬限定の黒ユリ賞、ばんえい大賞典の2戦2勝と相性は抜群です。ここは年長の4歳が相手で、しかもすべて格上と試金石の一戦。なお3歳牝馬では、同じく黒ユリ賞を制していたミスタカシマが18年に同じ660キロで2着に入っています。ばんえい大賞典勝ちは同馬以上の実績といえるだけに、対抗格も過大評価ではありません。
 ▲キョウエイリュウは、ばんえいダービーなど重賞4勝の実績は上位。柏林賞、山鳩賞ともトップハンデでしたが、6着、1着と着順を上げており好ムード。ここも最重量の710キロを課されますが、山鳩賞でコンマ3秒差の接戦を演じた2着トワトラナノココロとのハンデ差が10キロに縮まっているのは有利。ただ、3着ゴールドハンターが障害をスムーズに越えた場合、よほどのリードがないと、先頭のままゴールは難しいかもしれません。
 山鳩賞組は、3着ゴールドハンター、1着キョウエイリュウ以外にも注目。軽量3歳馬のハナを叩く展開なら2着△トワトラナノココロ、同4着も柏林賞ではゴールドハンターに4秒差まで迫って2着△カイセドクターも圏内にいます。

【第10回開催6日目】
 8月31日(月)のメイン第11レースは、準重賞・朱雀賞(5歳オープン・20:10発走予定)

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 ◎メムロボブサップは、2歳シーズンにナナカマド賞、イレネー記念を制覇すると、3歳三冠、そして4歳シーズンでも三冠を達成しているチャンピオン。今季は、ばんえい十勝オッズパーク杯2着、北斗賞3着、旭川記念2着と好勝負を続けると、前走のばんえいグランプリで古馬重賞初制覇。オープン800キロの高重量で逃げ切って2着センゴクエースに6秒6差をつける完勝でした。今回の760キロでは3月のスターライト特別(5歳オープン)で勝利していますが、今回はオープン馬同士でもハンデ差がつきます。同じく最大80キロ差のトップハンデを課された2月のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)は6着でした。それでも前走を勝った弾みがあれば突破は可能でしょう。
 ばんえいグランプリに出走できなかった格付上位馬は、とかちえぞまつ特別(オープン・A1級混合)に出走。1番人気のマルミゴウカイが障害で崩れたとはいえ、ここにも出走しているインビクタ、コマサンエース、コマサンブラックの5歳馬3頭で上位を独占しました。
 なかでも注目は○コマサンブラックです。逃げたインビクタを早めにとらえにかかりながら、ゴール前ではこちらが根負けして3着。5キロ重くても最後まで抜かせず押し切ったインビクタはさすがでした。しかし同馬は今回からオープンに昇級したことで賞金ハンデも課され740キロ。A1級据え置きのコマサンブラックとにとっては、ハンデ差が5キロから20キロに広がるのが有利と言えます。
 コマサンブラックをとらえ2着だった▲コマサンエースにとっても同じことがいえそう。2月のダイヤモンドダスト賞を逃げ切った実績があり、10キロ差でジェイエース(2着)、70キロ差でメムロボブサップ(6着)を下しています。
 △インビクタは、オープン昇級で世代3番手に浮上。メムロボブサップと20キロ差でどこまでやれるか注目です。

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