ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2017年9月 | メイン

2017年10月 アーカイブ

123

今週の見どころ(10/21~10/23)

2017年10月20日(金)

 10月22日(日)のメインには、4歳牝馬オープンによる紅バラ賞が組まれています。11月12日に実施される重賞・クインカップの前哨戦となります。この世代は、マルミゴウカイをはじめ牡馬が強力で、牡馬との混合重賞で馬券に絡んだ牝馬はゼロ。それだけに牝馬同士での戦いとなるここは貴重な舞台といえそうです。

【第14回開催4日目】
 10月21日(土)のメイン第10レースは、とかち馬文化を支える会十周年杯(B1級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)
 ◎オホーツクノタカラは、B1級-1組予選では勝ち馬から離された5着が精一杯。しかし、B1級の特別戦(混合戦含む)では今季4戦して1勝、2、3、4着各1回の好成績を収めています。重量増を考えれば予選ほど流れは速くならないはず。巻き返して当然でしょう。
 B1級-2組混合予選で僅差3着○タカラシップは、今季、B1級の特別戦では3、4、7着。7着だった2走前の寒露特別は雨馬場で前半置かれたのが敗因で、障害は切れていました。終いに踏ん張れれば上位争いに加わりそうです。
 ▲ムサシブラザーは、寒露特別4着、2組混合予選2着と、ともにタカラシップに先着。目下障害のキレがいいだけに、こちらもひと押しきけば勝ち負けに持ち込みそうです。
 △メジロゴーリキは、1組予選では今回のメンバー中最先着の3着。685キロは未経験ですが、障害が安定している今なら克服できそうです。

【第14回開催5日目】
 10月22日(日)のメイン第10レースは、紅バラ賞(4歳牝馬オープン・20:05発走予定)。出走馬はB1またはB2格付ですが、重量格による別定重量戦のため全馬660キロです。
 ◎ブルーオーシャンは、黒ユリ賞を制した2歳シーズンの女王。今年7月末にB1へ昇級してからは大敗が続いていましたが、近3走ではすべて障害ひと腰と立て直されると、前走は好調馬揃いの決勝戦で勝利と完調を思わせます。3歳シーズンで同世代限定の牝馬オープン戦への出走はなく、実力比較が難しい面はあるものの、ここは持ち前の決め手炸裂に期待します。
 ○コウシュハローヤルは、ばんえいオークス3着、ばんえいプリンセス賞1着など、3歳シーズンで同世代牝馬をリードしてきた存在。今季は、山鳩賞(4歳オープン)3着や、三冠の第2弾・銀河賞(9月24日)では7着とはいえ690キロで障害はひと腰で越えるなど、牡馬相手でも見せ場を作っておりさらにパワーアップしています。
 ▲ヒカルナナヒメは、ばんえいオークス2着、ばんえいプリンセス賞3着。骨っぽい相手関係のB1昇級後も、障害力を武器に善戦を続けています。特別戦は歓迎のタイプでしょう。
 △タイキンは、今季12戦して6勝、2着3回、3着1回と絶好調です。今回の660キロは、ばんえいプリンセス賞2着で克服済み。互角の勝負が期待できます。
 △ビュウティハートは、ばんえいオークス5着、ばんえいプリンセス賞4着。前走B2級-2組の平場戦ではタイキンに完敗を喫していますが、障害力が生かせる特別戦に替われば、差はありません。

 10月23日(月)の見どころは枠順確定後に掲載します。

ナナカマド賞 予想結果

2017年10月16日(月)

紅組全員的中!

目黒:3連複1000円的中! 収支+6,800円
山崎:馬複1000円的中! 収支+1,000円
荘司:3連単100円的中! 収支+200円

【集計】投資額 6,000円×10R=60,000円

斎藤  +10,820円
須田    +170円
山崎  -25,550円
矢野  -34,730円
目黒  -39,640円
荘司  -42,100円
---------------------------------------
白組  -23,740円
紅組 -107,290円

10/15ナナカマド賞回顧

2017年10月15日(日)

世代初の重賞ウイナーはミスタカシマ!

 15日(日)は重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝1番人気のミスタカシマが優勝。この世代で最初のタイトルウイナーとなり、牡馬が相手でも互角以上の力を証明しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.ジェイコマンダー 9.4
  2.バンリュウブラック 24.3
  3.ジェイフラワー 78.4
  4.カネサダイマオー 4.7
  5.ミスタカシマ 3.2
  6.ハマノダイマオー 4.8
  7.コウシュハレガシー 47.7
  8.ブラックエース 46.3
  9.オレワチャンピオン 3.3
 10.ウィナーサラ 30.9

 2歳戦らしく、上位に推された各馬のオッズは接近。いちい賞を制したミスタカシマがわずかに1番人気となり、オレワチャンピオンが2番人気。以下、5番人気のジェイコマンダーまでが単勝ひと桁台で続き、いわゆる"上位拮抗"の戦前評価となりました。

 馬場水分は徐々に下がり、このレースを迎えたころには1.5%。そうはいっても、軽量の2歳戦だけに、道中は横一線のままハイペースで進みます。わずかにミスタカシマが先頭をうかがいますが、他馬も遅れず追走。10頭がほぼ並んだままで第2障害を迎えました。
 オレワチャンピオンが動いた瞬間に、各馬も反応。ミスタカシマ、ハマノダイマオー、カネサダイマオーが仕掛け、ウィナーサラもこの一角。なかでも抜群の登坂を見せたのはオレワチャンピオンとミスタカシマで、この2頭が並んで障害を突破します。やや遅れてハマノダイマオー、さらに離れた4番手でジェイコマンダー、カネサダイマオーなどがクリアしていきました。
 最後の平坦路に入ったあたりではハマノダイマオー、ジェイコマンダーの脚いろに切れが見られましたが、残り20メートル付近から先行2頭と同様の脚どり。ミスタカシマが先頭を死守しながら、残り10メートルを迎えます。その後も、追っていたオレワチャンピオンの脚いろが鈍り、さらに後続の伸びも今ひとつ。結局ミスタカシマが最後まで粘り切り、最初の世代チャンピオンに輝きました。オレワチャンピオンが後続の追撃を振り切って2着。ジェイコマンダーも懸命に脚を伸ばして3着を確保しました。

 勝ったミスタカシマの母は、2007年のばんえいプリンセス賞2着、黒ユリ賞3着、そしてばんえいオークス4着のアグリタカラ。母が成し得なかった重賞制覇を、2歳最初の重賞で早くも成し遂げました。牝馬によるナナカマド賞制覇は1997年のキリツレディ以来、20年ぶりのこと。第2障害を下りてからのしぶとい末脚が印象的で、今後も底力が問われる重賞路線での活躍が期待できそうです。

成績はこちら
映像はこちら

工藤篤騎手「状態は調教師から良いとは聞いていました。先手を取って、馬と喧嘩しないでまっすぐ走ってくれたら結果はついてくると思っていました。障害もスムーズに上がってくれましたね。馬はまだまだ強くなると思います。ミスタカシマともども、これからも応援よろしくお願いいたします」

10/15ナナカマド賞予想 須田鷹雄

先行力魅力のオレワチャンピオン

 前走は第2障害後に失速してしまった◎オレワチャンピオンだが、安定した先行力は魅力。はじめて経験するこの重量だとものすごくキレる末脚を見せてくる馬というのもいないだろうし、馬格があるぶん重量がこの馬を後押しする可能性もある。降りたままの順番で流れ込んでくるような競馬になれば、この馬がやはり有力だ。
 本来、その次に評価すべきは▲ジェイコマンダー。青雲賞の失敗が尾を引くのではと心配だったが、前走を見る限り全く影響はなかった。それ以前のA-1での安定した走りを見るとここでも馬券圏内に入ってくる可能性は高い。ただ、はじめての545キロでやらかしたので、580キロ、それも他馬に10キロを与えてのこの重量というのが少しひっかかる。
 570キロ組から○を取りたいが、4と6で迷って○ハマノダイマオーとした。勝ちきれない競馬が続いているが位置はとれる馬だし、ゴール前に◎が甘くなったときの逆転1着はありうると考える。
 馬券は◎○が1着2着か1着3着という3連単で。

 ◎オレワチャンピオン
 ○ハマノダイマオー
 ▲ジェイコマンダー
 △カネサダイマオー
 △ミスタカシマ

 3連単
 9,6→9,6→1,4,5
 9,6→1,4,5→9,6 500円 計6000円

10/15ナナカマド賞予想 山崎エリカ

オレワチャンピオンが巻き返す

 昨年のナナカマド賞は、デビューから7戦無敗で断然1番人気のホクショウムゲンが連勝ストップ。坂の中腹で止まって8着に終わりました。また、2012年にダイコクパワーがゴール手前で隣のコースを走って1着→5着降着になったこともありました。確かに2歳馬の初めての重賞だけに何が起こるかわかりません。

 しかし、大きな傾向で見ていくと、やっぱり前哨戦の青雲賞や、牝馬ならばいちい賞を使っている馬が断然優勢。一昨年の1番人気馬キタノリュウキも青雲賞を使わずに、このレースでは6着に終わっています。3年前のセンゴクエースのような馬が、その事実を曇らせてしまっているのですが、このことを忘れずに予想を組み立てたいです。

 よって、◎には、青雲賞の2着馬オレワチャンピオンを推します。この馬は昨年のホクショウムゲンのように勢いで障害を上げるというよりは、力でグイグイ押していくタイプ。過去のナナカマド賞のレース映像を見ても、押して障害を上るタイプのほうが通用しているし、後々強くなっていることが多いので、この馬の巻き返しに期待しました。

 〇は、青雲賞では障害で膝をついて9着も、前走ではしっかりと障害を修正できたジェイコマンダー。これまでオレワチャンピオンと8戦して5度も先着。しかし、今回で本命にしなかったのは勢いで障害を上げるタイプだから。青葉賞の敗戦も、勢いで障害を上げようとしたけど、意外と重くて膝をついてしまったような内容でした。しかし、障害さえ上がってしまえば、強い馬。決め手があるので対抗評価としました。

 ▲は、デビューから掲示板を外したことがないのが魅力のハマノダイマオー。障害も上手いほうですが、これといった武器がないのが弱点。これまでも障害力が求められるレースになればオレワチャンピオンが先着し、決め手が求められるレースになれば、ジェイコマンダーが先着している形。しかし、重賞の今回は、ジェイコマンダーが青雲賞の二の舞にならないとは限らないので、3番手評価としました。

 あとは△に前々走では◎〇▲馬を相手に、先行策から粘り勝ちしたミスタカシマ。同世代の牝馬に敵なしのこの馬は、前走いちい賞を勝って当然ですが、今回はそのぶんハンデが背負わされることがマイナス。しかし、2歳トップクラスの牡馬が相手でも通用してきただけに、ここも侮れません。

 他ではA-1クラスでは、長らく障害に苦しんでいましたが、じっくり仕掛けた前走では、障害を無事にクリアしたカネサダイマオー。この馬も決め手があるので、障害さえズムーズならば怖いタイプ。ただ、けっして障害が得意なタイプではないだけに、一番下の評価しました。

 ◎ (9)オレワチャンピオン
 ○ (1)ジェイコマンダー
 ▲ (6)ハマノダイオー
 △ (5)ミスタカシマ
 △ (4)カネサダイマオー

 馬複
 1-9 3000円
 9-6,5,4 1000円 計3000円

123
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.