ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« レース回顧(11/18~11/20) | メイン | 今週のみどころ(11/25〜11/27) »

11/26北見記念プレビュー

 26日(日)に北見開催の掉尾を飾る重賞、北見記念(3歳以上オープン)が行われます。旭王冠賞はサダエリコ、岩見沢記念はアンローズと、今年の四市冠競走は牝馬が制しており、この勢いが続くのか、それとも牡馬の巻き返しがあるのか注目されます。
 中心視されるのはアンローズでしょう。ばんえいグランプリから前々走のイオンカップまで5連勝。前走レディースカップでの敗退(6着)をどう見るかですか、やはりここはハンデが厳しかったと見るべきでしょう。今回は840キロで、牝馬20キロ減を考えれば他馬とのハンデはプラス10キロ。これなら十分に主役を演じられるのではないでしょうか。
 知床賞で2着に入ったシンエイキンカイは高重量戦の経験も豊富。830キロを曳いた岩見沢記念ではアンローズの2着、昨年のこのレースでも2着に健闘しており、ここはその経験、実績に期待してみたいと思います。
 そして知床賞を制したトモエパワーも争覇圏。800キロ以上の経験は一度だけですが、その岩見沢記念(830キロ)で3着に健闘した実績は無視できません。今回は追加重量なしの850キロ。しぶとい末脚を武器に重賞初制覇を飾る姿も、十分に想像することができます。
 旭王冠賞、ばんえいグランプリでともに4着のタケタカラニシキは、その着順ほど悪くない走りを見せています。確かに毎回詰めの甘さは感じますが、それさえ克服できれば超一線級が相手でも十分勝負できる素材。今回のメンバーなら混戦模様ですし、初の古馬重賞制覇も期待できるのではないでしょうか。
 忘れてならないのは昨年の覇者サダエリコ。スピード決着となったレディースカップは5着も、先頭からはおよそ6秒差。ノーチャンスとは言えないでしょう。

出馬表はこちら

【参考レース】
8/13 ばんえいグランプリ(勝ち馬:アンローズ)
10/1 岩見沢記念(勝ち馬:アンローズ)
10/13 イオンカップ(勝ち馬:アンローズ)
10/29 オータムカップ(勝ち馬:ヒカルセンプー)
11/5 知床賞(勝ち馬:トモエパワー)
11/12 レディースカップ(5着:サダエリコ)
※映像はこちら

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.