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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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山本 知佳選手
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8月に初優勝した110期の山本知佳(やまもと ともか)選手(和歌山県)。続く9月に2度目の優勝を果たし、今ノリにノッている選手です。現在の心境をお聞きしました。

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赤見:8月に地元和歌山で初優勝、おめでとうございます!

山本:ありがとうございます。地元で優勝できたことはすごく嬉しかったです。レースは奥井(迪)さんがいたので先行されるって思っていたんですけど、ホーム過ぎても仕掛けていなくてスローペースになって。思っていたような展開ではなかったんですけど、上手く対応できたかなと思います。

赤見:ゴールの瞬間はどんなお気持ちでしたか?

山本:差せたとは思ったんですけど接戦だったので確信がなくて。喜んでいいのかちょっと迷いました(笑)。でもゴールして、お客さんからもたくさん声を掛けていただいて、優勝した実感が沸いて来ました。でも...、なんていうか、まさかあのメンバー相手に優勝できる思っていなかったので...。グランプリに出るような選手も何人もいる中で、どこまで上手く立ち回れるかなっていう気持ちで挑んだんです。なので優勝して自分でもびっくりでした(笑)。

赤見:大きい1勝でしたね。

山本:そうですね。今後こんなメンバーでやって勝てるのかっていう(笑)。でも、展開次第で脚力が埋められるということを実証できたので、少しは自信になりました。

赤見:さらに9月には西武園で2度目の優勝を果たしました。

山本:2回目の優勝がこんなに早く来るとは思ってなくて...。嬉しいよりびっくりでした。驚きの方が大きかったです。

赤見:そうなんですか?もう一段階上の強さを手に入れたのかなという印象だったんですけど。

山本:運が良かったというのは大きいと思います。脚力は上位の選手と比べたら全然劣っていると思っているので、そこを上手く立ち回ってっていうのが、少しずつできているのかなという風には思います。

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赤見:デビューから1年ちょっと経ちました。ここまでを振り返っていかがですか?

山本:早かったですね。もう新人の子たちがデビューしているし。まだ自分が新人の気分でしたから。結果だけ見れば怖いくらい良い1年でした。落車は1件あって、自分のせいで引き起こしてしまった落車で、後ろの3人も巻き込んでしまって...。そのレースに関しては本当に苦しかったです。でもそれ以外は大きなケガもなく、落車もなく、順調に過ごすことが出来ました。たくさんの方々に期待もしていただいているし、プレッシャーも感じながら、そこまで気負わずに走っていければなと。

赤見:では、競輪選手を目指すきっかけを伺いたいのですが、中学校から大学まで、陸上の砲丸投げをしていたそうですね。なぜ競輪に興味を持ったんですか?

山本:きっかけは107期の中西大選手(和歌山県)が同じ大学の同じ部活の一つ上の先輩で、就職どうしようかなと悩んでいる時に、ガールズケイリンを教えてくれたんです。それまで陸上しかやってこなかったので、就職を考えた時に陸上を活かしたいと考えていて、プロや実業団というほどの実績もなかったので、教員として陸上に携わっていけたらいいかなと思って。体育大学だったので体育の中学・高校の免許を取りました。将来は学校の先生しているんだろうなと思っていた時に、そういう風に声を掛けてもらって揺れたんです。本当にやりたい職業に就こうとしているわけではないんじゃないかって。新しいことに挑戦できる機会だし、ずっと体を動かして来たのでがんばれるんじゃないかなと思いました。

赤見:そこからどう動いたんですか?

山本:興味を持ってから、まずレースを見に行ったんです。その時は大阪に住んでいたので岸和田に行きました。見た瞬間に「やりたい!」と思って。その1か月後には和歌山に引っ越したんです。まだ卒業前だったんですけど4年生で授業もなかったですし。和歌山で一人暮らしをしながらアマチュアの生活が始まって、実際に自転車に乗ってみると想像と全然違いました。

赤見:どう違ったんですか?

山本:スピードが出て楽しいとか、面白いという気持ちはあるんですけど、陸上とは違ったしんどさがありました。特に体の使い方を覚えるのには時間が掛かりましたね。でも初めてやるスポーツで、タイムもどんどん伸びて行くし、すごく楽しかったです。

赤見:そして競輪学校に見事合格、大変な1年間を過ごされました。

山本:厳しい部分もあったんですけど、生活にはけっこう慣れました。自由が制限されるので、もう行きたくはないですけど(笑)。同期が仲良くて、すごく助けられましたね。

赤見:デビューは2016年7月の京王閣。2日目に2着に入りました。

山本:デビュー戦は初日5着だったんですけど、自分的には「3着以内に入る!」という気持ちでいたので、「ああ...5着か...」って。難しいなと思いました。見ているのと、実際に自分が走るのとは全然違っていて。今振り返ると、レースがすごく下手なんですよ。行ったらダメな時に行っているし...。でもその初日の5着というのはいろいろ考えさせられたので、結果的には良かったのかもしれません。

赤見:すぐ同じ月に地元和歌山で初勝利を挙げました。

山本:決勝には乗れなかったんですけど、初勝利は嬉しかったです。後方だったんですけど、最後ゴール前で伸びることができて。地元のファンの方の声援がすごくて、その声が力になりました。

赤見:初勝利初優勝が地元ってなかなかできないことですよね。

山本:ようですよね。和歌山でいろいろな方に応援していただいてますし、地元だと5割増しくらいの力が出ているのかもしれないです(笑)。本当にありがたいですね。

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赤見:今の目標というのは?

山本:最終的な目標はグランプリですけど、今はまだそこまでのレベルではないので、優勝の回数を重ねたいです。まずは予選の着順が安定していないので、そこを安定させることを考えて走っています。

赤見:具体的な課題はありますか?

山本:課題としては瞬発力なんですけど、レースの中での位置取りをもっと研究していきたいです。どんな展開になっても対応できるようになりたいですね。

赤見:デビューして1年が過ぎて、時間的には少し余裕はできましたか?

山本:まだまだですね。お休みの日は家で寝てます。プライベートが全然充実していなくて(笑)。でも他のバンクに出稽古に行く機会は増えました。今はとにかく競輪漬けの毎日です。

赤見:では、オッズパーク会員の皆さんにメッセージをお願いします。

山本:いつもたくさん応援していただき、ありがとうございます。その声が力になって、がんばることが出来ています。これからも、安心して車券を買ってもらえるような選手を目指してがんばりますので、応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 赤見千尋
※写真提供:公益財団法人 JKA

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2017/10/25

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