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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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荒川 ひかり選手
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110期の荒川ひかり選手(茨城県)は、デビューから1年が経ち、決勝に乗る回数が増えて来ました。初優勝目指して奮闘する中、今の想いを語っていただきました。

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赤見:まず競輪選手を目指したきっかけから教えて下さい。ずっと陸上をされていたそうですね。

荒川:そうです。高校の時の顧問の先生に、「競輪選手っぽい体だね」って言われたんですよ。お尻が大きくて、太ももがしっかりしていたので。それでちょっと気になって調べてみて、興味を持ったという感じです。

赤見:その時まで、進路はどうお考えだったんですか?

荒川:高校の時は興味を持ったというだけで、まだ具体的には考えていなかったんです。大学受験で1回失敗しまして、もう1年浪人して受験をしていたんですけど、その時に第一志望に合格できなくて...。妥協して第一志望じゃない大学に行くか、ずっと気になってた競輪に行くかということを考えて、競輪は今しかできないだろうなと思って決めました。

赤見:競輪を始めてみて、いかがでしたか?

荒川:実は4月1日に自転車を始めた初日に、落車して骨折しちゃったんです。本当に練習を始めた初日で、師匠とかに「初めまして」ってご挨拶をした30分後くらいにやってしまって。周回をしていたんですけど、「もっと前の選手の近くまで行った方が楽だ」って言われて、「もっと前に行かなくちゃって」思って。それまでに体力を使ってたというかいっぱいいっぱいだったんですけど、それで前の人に当たってしまって落車しました。

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赤見:初日に骨折とは...よく挫けませんでしたね。

荒川:その時は、続けようとか辞めようとかはあんまり考えていなかったんですけど、よくよく考えるとそうですよね(笑)。その時は「治して早く乗らなきゃ」ということだけ考えてました。それに大学に行くルートも全部絶ってしまっていたので、もうこれしかないという感じでした。
母とも話したんですけど、「危ないからやめなさい」って言われるかと思ったら、「本当に骨折り損になるから、骨折ったからには続けないともったいない」って言われて(笑)。手術はしなかったんですけど、1か月半くらい休んでそこからまた練習しました。

赤見:競輪学校に入ってからはどうでしたか?

荒川:わたし、ずっとすごく髪の毛を長くしていたので、髪の毛を切るのが最初はちょっと抵抗がありました。お尻のところくらいまで伸ばしていたんです。学校に入る時は、ショートって言ってもかなり短いショートなので、初めて切る時は勇気がいりましたね。

赤見:学校時代はかなり短く切ることがルールですもんね。

荒川:トイレに入ると、おばさんに「こっちじゃないわよ」って言われるくらい(笑)。 美容師さんも「本当に切っていいの?」って言ってました。まぁ、髪を切ることは初めからわかっていたことではあるし、気持ちは切り替わった気がしました。
いざ短くしたら、自分では似合わないと思ってたんですけど、周りからは似合うって言われて。入学前のサマーキャンプで一緒だった人が同期にいっぱいいるんですけど、その時はまだ髪が長かったので、「短い方が似合うよ」ってみんなに言われて嬉しかったです。今も、「絶対ショートの方が似合うよ」って言われてます。新しい発見でした。
学校に入ってからは、時間が分単位で決められていたことが大変でしたね。最初は卒業できる気がしなかったんですけど、今思い返すと楽しいことばっかり思い出します。

赤見:デビュー戦は2016年7月の京王閣でしたが、2着3着2着という上々の滑り出しでしたね!

荒川:自分にしてはできすぎた感じでした。運もよかったです。学校の時からあんまり自力脚があるタイプではなかったので、この人につこうとかざっくりしたことは考えていたんですけど、どうやってその人の後ろについたのか覚えてないんです。とにかくすごく緊張してましたね。

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赤見:そこから1年経ちましたが、現在の調子はいかがですか?

荒川:続けて決勝も乗れているし、今はいい状態だと思います。年始に落車してからあんまり良くなかったんですけど、最近やっと上がって来て。ただ、前に比べたら慣れては来たんですけど、レース前は今もすごく緊張してしまいます。場所によってはすごく上がってしまったり、お腹壊しちゃったりするんです...。1年後ならもっと慣れて、こんなに緊張しなくなるかなって思ってたんですけどね。でもこれもいい方に考えていて、緊張感がある方がいいのかなとも思っています。

赤見:大学受験の時は辛かったと思いますが、結果的にこの道に進んだこと、今はどうお考えですか?

荒川:大学も体育系の大学に行きたかったので、体を動かす仕事に就きたかったんです。その時の目標は叶えられなかったけれど、競輪に出会えてすごく良かったですね。今はこっちの道に来て本当に良かったと思ってます。

赤見:ちなみに、賞金で何か大きなもの買いました?

荒川:トレーニング器具なんですけど、ワットバイクを買って自宅に置いてます。35万円しました。ちょっと背伸びし過ぎちゃったかなとは思うんですけど、自分の体のためなので奮発しました。

赤見:では、目標を教えて下さい。

荒川:地元の開催で優勝することが目標です。まだ優勝もないんですけど、それがデビューからの目標なので。同期もけっこう優勝しているので、わたしも負けないようにがんばります。

赤見:オッズパーク会員の皆さんにメッセージをお願いします。

荒川:いつも応援ありがとうございます。これからも車券に貢献できるようなレースができるようがんばりますので、応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 赤見千尋
※写真提供:公益財団法人 JKA

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2017/09/12

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