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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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小林 優香選手
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デビューから驚異的な強さでガールズの頂点に君臨した、106期の小林優香選手(福岡)。2016年シーズンは長らくケガに悩まされましたが、今年は再びの頂点を目指します。

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赤見:去年は大きなケガから手術に踏み切り、長く休養されました。現在の体調はいかがですか?

小林:今は体調も上がって来て、いい状態ですね。やっとここまで来ることができました。去年の3月に落車して肩をケガして、いろいろな病院で調べましたが、結局手術するしかないということになって、7月に手術しました。復帰してからも、去年の12月までは思うように体が動かなかったりして、いろいろ悩んだ時期があったんですけど。今は練習もしっかりできているので、まぁここまでの道のりも無駄じゃなかったのかなって思います。

赤見:2015年にオッズパーク杯ガールズグランプリを勝ち、女王として挑んだ2016年でしたし、相当葛藤があったのでは?

小林:そうですね。手術を決意したのも、4年後の東京オリンピックだったり、自分の競輪人生を考えて、今後のためにと割り切ったつもりだったんですけど、いざ自転車に乗れない日々が続くと苦しかったです。

赤見:その時は、どんなことが支えになりましたか?

小林:周りにいてくれる師匠だったり、家族、友人、ファンの方々に支えていただきました。家族からも師匠からも言われたのは、「今は我慢の時、長い人生の中で一瞬のことだから」って言ってもらって。長い目で見ると一瞬だったと思える日が来るのかなと思いながら、なんとかふんばりました。

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赤見:休んでいる期間は長く感じますよね。

小林:ガールズケイリンフェスティバルもガールズケイリンコレクション松戸ステージも出られなかったですし、結局年末のグランプリにも出られなかったので、本当に長かったです。今後への想いと平行して、目の前の現実があるわけじゃないですか。どうして大きい舞台に自分が立っていないんだろうっていう気持ちで悔しかったです。入院中やリハビリ期間にたくさん時間があって、もう一度自分自身を見つめ直したんですけど。自分のことについてじっくり考えた時に、やっぱり東京オリンピックを目指したいっていうのが一番にありました。そこに向けて万全を期すためには必要なことなんだって言い聞かせて、自分を納得させていましたね。

赤見:東京オリンピックというのは大きいですよね

小林:本当に大きいですね。そのモチベーションはかなり強いです。だって生きている間に自国開催はないかもしれないですし、絶対出たいです。オリンピックは競輪選手になった時からの目標でしたし、ガールズで頂点を目指すとともに、オリンピック出場も叶えたいです。

赤見:小林選手の原点のお話をお聞きしたいのですが、もともとはバレーボールをしていたそうですね。

小林:小学2年生から大学1年生までやってました。すごく真剣にやっていたんですけど、思うように身長が伸びなかったというのもありますし、この身長では上で戦えないなと実感した時、たまたまロンドンオリンピックの自転車競技を見て、これならわたしの身長でも行けるのでは?と思ったんです。それで、次の日には106期の願書を取りに行ってました。

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赤見:ものすごい行動力ですね。

小林:これだ!と思ったんですよね。ちゃんと自転車に乗ったことがなかったので適性試験で受けて、学校に入ってから本格的に乗り出しました。ただ、ずっとバレーで鍛えて来たことが良かったのか、すんなりと対応することができました。

赤見:在校1位ですもんね。競輪学校在校中から競技と両立していたんですよね?

小林:そうです。周りの先生方からナショナルチームに入った方がいいって進められて、在校中に強化育成選手という形で入らせていただいて、そこから強化指定選手という流れです。2015年シーズンはガールズに集中したくてナショナルチームを辞退していたので、本当の両立はやってないんですけど、今チームとガールズと両立してみて、やっぱり難しいなって思うことはあります。ルールも違っていろいろ難しいですけど、自分で決めた道なのでしっかり全うしたいと思っています。

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赤見:小林選手はデビューから連戦連勝で、一気に女王と呼ばれるところまで上り詰めましたけれども、周りの期待やプレッシャーはキツくなかったですか?

小林:デビューした時から勝つことが当たり前だったので、慣れといいますか。そういう空気を作ってくれていたので、ある意味鈍感になれたのかもしれません。

赤見:強さの秘訣というのは?

小林:わたしの場合はあまり練習を休まないことだと思います。悔しい、勝ちたいって思うから練習もがんばろうって思いますし、もっともっと強くなるためにはっていうのをずっと考えています。1回負けて(連勝が)リセットってなった時でも、次は負けないぞという強い気持ちで挑めたことが結果に繋がっているのかなと思います。

赤見:ここまで強いと、逆にそういう気持ちが弱まっていかないのかなって思うんですけど。

小林:けっこういろんな方にそういう風に言われるんですけど、もうとにかく負けることが嫌いなので(笑)、練習はしちゃいますね。モチベーションはずっと高いです。

赤見:では、今後の目標を教えて下さい。

小林:去年無駄にしてしまった時間を取り戻したいっていう気持ちももちろんありますし、いろんな方に昔の強さに戻って来たねって言っていただくんですけど、昔に戻りたいわけではなくて、昔よりも強い自分をお見せしたいです。その強さをもっともっと見せて、今後も1戦1戦大事に勝って行きたいです。今は東京オリンピックに向けて、修善寺を拠点として練習をしているので、そこに賭ける思いも強いです。ガールズと上手く両立できるようがんばります!

赤見:オッズパーク会員の方に向けてメッセージをお願いします。

小林:去年はご迷惑、ご心配をおかけしました。2017年からはもっともっとご期待に応えられるようがんばります。応援よろしくお願い致します。

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※インタビュー / 赤見千尋
※写真提供:公益財団法人 JKA

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2017/06/08

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