オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 金子大輔が完全優勝でシリーズを締めた!
0ハン単騎の角貝は10線勢のスタートを残して出たが、その10線内枠の田中崇は準決同様に前輪が浮いてしまった。30線から先行した鈴木宏は、その田中崇を叩いていくという絶好の展開を作れた。前の方では浅野が角貝を交わして先頭に立っていた。好スタートを決めた鈴木宏が浅野をまくろうとした所で金子大がインからまとめ差しで先頭に浮上した。その後、金子大はペースを上げ、後続を引き離した。3番手に上がってきた伊藤信が鈴木宏を急追し、最終的には2着同着でのゴールとなった。
30線から3番手発進になった金子大だが、1周バックストレッチで伊藤信を交わせたので展開がかなり向いた。その後も鈴木宏の動きを見ながらチャンスどころを逃さなかった。金子大のレース運びの巧さが光った一戦だった。金子大の2節前は、年末のSS王座決定戦で準優勝。前節の伊勢崎G1では優出4着。今節は初日からオール1着の完全優勝。今まさに乗りに乗れている選手の一人だろう。次の飯塚G2オーバルチャンピオンカップでも快進撃を見せてくれそうだ。
軽ハン勢に展開が向きそうだ!
実力者が30線に5車並んでいるが、0ハンの角貝や10線両者もスピードはあるので難解な一戦。30線の先行争いは、スタートラインに角度がついているので枠ナリ発進か。伊藤信と鈴木宏が先行争いを演じると、その外の3車は展開的に楽ではなくなる。更に競り合うような展開も考えられるので、軽ハン勢にとっては好条件が整う。
レース序盤は角貝が軽快な逃げを見せそう。それを10線両者が追っていく形か。10線両者の評価では田中崇の方がスピードあるので、角貝を先に捕えそう。田中崇の進み方が良くなければ角貝の押し切りも十分ある。30線勢の評価だが、大外の鈴木圭は準決の動きを見る限りエンジン不足。現状では佐藤励や金子大が中団を突破するとみた。鈴木宏はトップスタートを決めるようだと、勝負圏内にまで浮上可能。
◎ 2 田中崇太
○ 1 角貝拓海
△ 7 佐藤励
△ 6 金子大輔
▲ 5 鈴木宏和
おすすめの買い目
2=1-567
別線 鈴木宏の速攻劇
5-1267
丹村飛竜がS級の存在感を示し、優勝を決めた!
0ハン3車のスタート争いは最内の丹下が先行した。丹下はそのままマイペースの逃げに入り、藤本悠がマーク追走する形。単独最後方からの競争となった丹村飛は、スタートで10メートル前の春本を叩いていった。3番手争いをしていた松井と植村を丹村飛がまとめて差すと3番手に浮上。その後、丹村飛は藤本悠を交わし、丹下を追撃する態勢を整えた。そして、5周3コーナーで丹下のインに突っ込むと先頭を奪取。丹村飛が優勝を決めた。2着には丹下が残り、3着には藤本悠が入線した。
この日の丹村飛はエンジンが仕上がっていた。試走は一番時計の3・26。スタートで春本を叩けたのも展開を有利にできた。今年2節目で優勝できたので、新年の良い滑り出しができたと言える。通算優勝回数は31。今年は何回優勝を決めるのか、そして記念レースでの活躍にも注目したい。
丹下昂紀が完全優勝を決めそうだ!
1級車に乗り換わって2節目になる丹下は、今節初日から3連勝で優出を決めた。2日目の上がりタイムは3・379と申し分ない数字。優勝戦は0ハンに3車置かれているが、藤本悠と植村は2級車なので丹下の先行が濃厚。スタートをしっかりと決め、あとは悠々と一人旅の展開になりそうだ。
植村と藤本悠は競り合わずに走ればペースは落ちないが、一度でもどちからが仕掛けると車速が落ちる可能性がある。そうなると追い込み勢が隙を突いて浮上してくる。展開的に最も厳しくなる丹村飛だが、総合力は断然で車券圏内にまで進出してくるだろう。松井はスタートで前の2級車を叩いておきたいところ。植村と藤本悠の評価は、外枠でも植村を重視したい。
◎ 1 丹下昂紀
○ 6 丹村飛竜
△ 4 松井大和
△ 3 植村愛悠斗
▲ 2 藤本悠仁
おすすめの買い目
1-2346-2346
別線 スタート決まった際の松井
4-1236
長田稚也が青山周平・黒川京介をくだして2度目のグレード制覇
長田稚也が青山周平のシルクカップ6連覇を阻止した
前日の準決勝戦では好スタートの青山周平に敗れたが、それでも大きくは離されなかった長田稚也。この時は青山周が8枠で長田稚は7枠。決勝戦は長田稚は内寄りの2枠に入り、試走タイムは8名中3番目に速い3.25秒。準決勝戦の終了後は「決勝戦では見せ場を作れるように」と謙虚に語ったが、青山周や7枠の黒川京介よりもはるかに有利な枠であり、2号車を首位に採った車券も高い支持を集めたのはファンが勝利の可能性を感じていたことを示している。
レースは3枠の鈴木宏和がダッシュし、1周回1コーナーは長田稚の鼻先を押さえてトップ旋回。しかし長田稚は2周回1コーナー早くも鈴木宏を差して先頭に立てた。3号車をすんなり攻略できたことが大きな勝因といえそうだ。
4番手に出た青山周も、3番手発進した黒川を2周回バックストレッチで捌いて、先頭との差はほんの数メートル。この時点では大会6連覇への視界は良好かに見えた。だがしかし2番手の鈴木宏へ車間をあと一歩詰めきれないまま隊列が膠着。ようやく5周目に青山周は2番手へ上がったが、長田稚はハイペースの逃げで押し切り完勝。2023年の飯塚G1『ダイヤモンドレース』に続く2度目のタイトル獲得とともに、青山周の大会連覇を5でストップさせた。
今後の長田稚は飯塚G2と山陽G1に参戦し、2月の『全日本選抜』でSG初制覇をめざす。青山周も同じスケジュールでの出走を予定しており、両者の対決はこの冬のオートレースを一段と熱くしそうだ。
文/鈴木