
前節の浜松G2『浜松記念 曳馬野賞』ではエンジン調整に苦戦した金子大輔が今回は状態をだいぶ上向かせてきたが、それでも準決勝戦の後は「今のままでは(優勝は)厳しい」と語り、30線4車の大外枠から熱走路の中を捌いて追い込めるかどうか。
5月の浜松アーリーレース決勝戦を0ハン最内枠から独走で優勝。曳馬野賞2日目の予選は0ハン5車並びの大外枠から2周で同ハンを退けて勝利した鈴木健吾が、この決勝戦でも早めに先頭へ立つ展開を作れるとみた。
怖いのは吉松憲治の存在だ。ナイターやミッドナイト開催を何節も走ってきて、およそ50日ぶりの昼開催となった今回いきなりエンジンを合わせて、持ち前の捌く技術を披露しての2連勝。夕方の時間を今節走っていない点が不安だが、またも調整で合わせてきて匠のワザで戦い抜くか。
◎ 3 鈴木健吾
○ 8 金子大輔
△ 6 笠木美孝
▲ 2 小林悠樹
穴 4 吉松憲治
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文/鈴木