
鈴木圭一郎の反撃攻勢だ
初日・3日目とも本走タイムを青山周平にほんのわずかながら上回られた鈴木圭一郎が、4日目の準決勝戦は青山周よりはるかに速い時計をマークした。今期S1の座を自身から奪った青山周に対する逆襲の第一歩を今大会で刻んで、令和GCの連覇と今年の初優勝も合わせて成し遂げる。
狙って妙味があるのは森且行の存在。準決勝戦のレース後半、2番手へ上がったあと滑り気味に見えながらでも3番手の岩崎亮一より直線の伸びが強めに感じられたので、決勝戦は内寄り3枠から逃げる展開に持ち込むと、4~6号車あたりには抵抗可能とみる。
佐藤摩弥は準決勝戦で、鈴木圭一郎のコースが大きくなったとはいえ1度は差し返す動きを見せており、エンジンも乗り手も充実度が高い。
いまひとりのガールズ松尾彩も、準決勝戦では青山周平に抜かれたあと喰い下がったばかりでなく外に併走して捲れるかと感じさせるパワーを示したので、森の場合と同様に独走に入れれば一発を秘めている。
◎ 7 鈴木圭一郎
○ 8 青山周平
△ 3 森且行
▲ 5 佐藤摩弥
× 1 松尾彩
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文/鈴木