
松尾啓史がパワーアップ
準決勝戦9Rと10Rは走路に湿り気が残っているブチ走路との公式発表で、完全な良走路に回復した11Rおよび12Rと単純には比較できないが、それでも松尾啓史と篠原睦が計時した3.35秒台の本走タイムは他5車とはスピードが違った印象。さらに準決勝戦の松尾啓は道中で前を走る車に何度も加速を抑えられていて、もしスムーズに回れていたらもっと速いタイムを出せていた可能性が高い。そのことは篠原の試走タイムが3.30秒、松尾啓が3.24秒だったことからも想定、想像できよう。
問題は空模様および走路状態だ。完全な重走路になった場合は、積極果敢な攻撃が持ち味の山本翔が同ハン2車を交わし、長田恭徳は安定感は高くないが雨を乗りこなす技術はあり、10線の最内枠から追撃態勢。この陣形を追ってくるのは雨走路でSGを優勝した実績もある篠原睦となりそう。
◎ 6 松尾啓史
○ 7 篠原睦
△ 4 長田恭徳
▲ 1 丹村司
穴 3 山本翔
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文/鈴木