
鈴木清が久しぶりに優勝を決めた!
単独最後方からのレースになった鈴木清は試走で一番時計をマーク。それも試走の時は前の車に詰まっていて、自分の走りたいコースを通れなかった可能性があるので、実際のエンジン力は数字以上にあったかも。
優勝戦の展開は0ハンの山下の逃げで始まり、他には鈴木清以外誰も差を詰めることができない状態が続いていた。そんな中で、鈴木清だけがインから次々と他車をパス。3周を残して山下との一対一の態勢を作ると、間髪入れずにインに突っ込んでいった。見事に7車を捌いて先頭まで躍り出ることができた。2着には山下が残り、3着には田崎を交わした相馬が入線した。
今回は直後にSG開催が行われる関係で出場メンバーは薄かったが、そこで鈴木清はしっかりと結果を残すことができた。今は最重ハンの10メートル前で走っているが、本人は最重ハンに戻って走りたいという強い思いを持っている。今回の優勝でその望みは叶うかもしれない。