
栗原佳祐と牧野竜人の同期ワンツーフィニッシュ
1番人気に推された栗原佳祐が30線の最インコースからスタート先行。伸び鋭い深谷俊太を攻めあぐねるシーンもあったが周回ごとにおおむね順調に番手を上げると、最終回6周目1コーナーで牧野竜人の逃げを捕えて首位に。1月1日~4日と1月30日~2月2日の開催に続く、今年3度目の4日制シリーズ完全V。通算では6度目の優勝となった。
対抗人気だった荒尾聡は1周目から三浦康平に頭を抑えられてスピードに乗れず、イン攻めを狙った5周回3コーナーでも三浦の抵抗を受けて、けっきょく最後まで三浦の前へ出られなかった。有吉辰也は30線4名の中ではタイムが劣る試走33秒。レースでも底力を発揮できず後方のまま終わった。
文/鈴木