森下輝が後続を寄せ付けず独走!
0ハン単騎の森下は、10線に誰もいないので落ち着いてスタートが切れる。もちろん20線の山本翔に叩かれることはない。レース序盤から自分の走りたいコースを回ってペースを上げそうだ。20線の山本翔はスタート巧いので森下とのハンデ差を多少詰めることができる。30線は青山周のスタート力が上だが、スタートラインに角度がある大外なのでカマシ切るまではどうか。
森下は序盤2周までにペースを上げて走ることができるので、そのまま押し切るとみた。追ってくるのは青山周。スタートでそこまで行けなくても、道中で内枠勢や山本翔を交わして森下を追う態勢を作れる。内枠勢を全てカマシ切るようなスタートを決めると、早めに森下との一対一に持ち込めるので捕え切るまであるか。追撃鋭い早川が3番手評価。木村武は外枠2車に行かれないスタートが切れれば上位争いも十分。山本翔も位置的には面白い。
◎ 1 森下輝
○ 8 青山周平
△ 7 早川清太郎
△ 6 木村武之
▲ 2 山本翔
おすすめの買い目
1=8-267
30線勢が競り合うと山本翔にもチャンス
2-1678-1678
道智亮介が自身3度目の優勝を決めた!
試走タイムは36で、メンバーの中では一番悪かった道智。しかし、0ハン単騎の絶好展開をきっちりモノにした。スタートを切ると悠々とマイペースの逃げ。20線は最内の浅田が先行したが、篠原が突破して2番手に浮上。そこから道智との距離を詰めたかったが、思うように車が進まない。何周重ねても同じ状態が続き、ついに道智がそのままゴール。3番手には荒尾が付けていたが、篠原攻略の糸口が見当たらず追走いっぱい。有吉はカマシが決まらず、道中追い込むも4着止まりだった。
道智はこれで3度目の優勝。2022年に2優出で2Vの成績を残したが、2023年は2優出ながら優勝なし。約2年ぶりに優勝をもぎとった。今回は良走路だったが、重走路でも高い連対率を誇っている。次の出番は飯塚のG2ミッドナイトチャンピオンカップ。梅雨時で重走路でのレースが多くなるかもしれない。今回の優勝で勢いづいて記念レースに臨める。