鈴木圭一郎が同大会連覇を目指す!
準決から最重ハン以外の選手のハンデが重化したが、その中で浅田が苦境を乗り越え優出。優勝戦は10メートルオープンとなった。
10メートルオープンだけにスタート争いは内枠が断然有利だが、4枠から佐藤摩が飛び出しそう。となると、その内枠の3車は包まれるので展開が厳しくなる。佐藤摩のスタートに乗って行くのは鈴木宏、佐藤貴。大外ながら鈴木圭も好スタートを切りそうだ。
いきなり逃げに入りそうな佐藤摩。準決では金子大を交わしたようにエンジン状態は良い。そのまま逃げ切りも十分考えられる。しかし、今節の鈴木圭もほぼ万全の仕上がり。準決でも猛ダッシュから圧勝劇を演じてみせた。優勝戦でもスタート後に4~5番手には付け、8周回を最大限に使いながら先頭まで躍り出そうだ。
逆転あれば佐藤摩。トップスタートを決め、鈴木圭が後ろに来る前に大きなリードを作れれば逃げ切りもある。鈴木宏は2番手発進が望める。佐藤摩に離されず付いて行き、道中で交わすチャンスがあれば記念初優勝の目が出てくる。佐藤貴は3番手発進と見ているが、仮にトップスタートを決めるようだとインブロック炸裂で押し切りも。金子大は展開的に厳しくなりそうだが、確かな捌きで番手を上げていきそう。
◎ 8 鈴木圭一郎
○ 4 佐藤摩弥
△ 5 鈴木宏和
△ 6 佐藤貴也
▲ 7 金子大輔
おすすめの買い目
8-4567-4567
穴なら記念制覇に燃える鈴木宏
5-4678-4678
福岡鷹が逃げ態勢を作りそうだ!
2級車の2人が頑張り、優勝戦は0、10、20、30メートルのハンデ構成となった。総合力断然なのは単独30線の荒尾だが、軽ハン勢のペースが上がりそうで追い込みが届くかどうか。
0ハンの2車は2級車の福岡と村瀬。このスタート争いが優勝戦のカギになる。10線に控えるのは桜木なので、この両者がスタートで叩かれることはなさそう。準決で好タイムを出した福岡が先行ならペースを上げて押し切り十分。仮に村瀬が先行しても早めに福岡が交わして逃げに入りそうだ。
荒尾も黙っていない。スタートで20線3車のうち、何車か叩いて出れば展開がいくらか楽になる。2級車と早めに一対一の態勢に持ち込めればアタマまである。村瀬はスタートで先行し、準決以上のタイムを出せれば自身2度目の優勝もあるか。20線最内から先行する町田は大駆けあるタイプ。怒涛の追い込みを見せる可能性も。牧瀬は以前よりハンデが軽くなっており、それに伴いエンジンも良くなってきた印象。
◎ 2 福岡鷹
○ 7 荒尾聡
△ 1 村瀬月乃丞
△ 4 町田龍駿
▲ 6 牧瀬嘉葵
おすすめの買い目
2=7-146
穴なら速攻が決まった時の町田
4-1267-1267