オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
相馬康夫が24年ぶりに優勝
全て重走路で実施された2日目の準決勝戦から一転、3日目の優勝戦は良走路でおこなわれた。
レースの火蓋が切られると、相馬康夫は0ハン3車並び真ん中の枠からヘコむ態勢になったが、後ろのスタートを残せたことが勝因といえそうだ。1周回バックストレッチで福村を差して2番手に上がると、3周回ホームストレッチで松井大和を捌いて先頭へ。
角翔太郎と藤岡一樹が徐々に追い上げてきたが、両者とも4周回に相次いで滑ってしまい、2番手で粘る松井との車間が開いてしまった。結局そのまま番手の入れ替わりはないままゴール。
相馬は2000年2月以来となる、通算2度目の優勝を成し遂げた。今後は5月中旬の川口一般開催、下旬のG2『川口記念』と、消音ナイター開催への出場が続くので、引き続き活躍なるか注目したい。
文/鈴木