福岡を交わして小椋が逃げに入る!
連勝で優出を決めたのは福岡鷹と小椋華恋。どちらもエンジンは上々で、この両者の動きが優勝戦のポイントになる。ハンデ的に前から走れるのは福岡で、0ハン単騎からグングンとペースを上げて逃げそう。そのまま押し切りも十分考えられるが、準決の上がり時計は3・448。対して小椋は3・413を出している。単純なタイム比較で言うなら10M前の福岡を捕まえられる数字だ。そこで、今回は小椋を本命に挙げる。
後方から追ってくるのは木山優輝か。準決では先行した人見剛志を道中で交わしており、エンジンの仕上がりも乗り手のリズムも良さそうに見えた。30線のスタート争いはどうなるか予想しづらいが、競り合いになっても同ハン勢を制していけそう。40線は桝崎陽介と佐藤裕二だが、佐藤裕二は伸びが不足気味。桝崎は30線を攻略するのに時間がかかりそう。3着の狙いは30線3車に絞りたい。
◎ 2 小椋華恋
○ 1 福岡鷹
△ 4 木山優輝
△ 3 越智尚寿
▲ 5 人見剛志
おすすめの買い目
2ー1-345
福岡の逃げ切りも十分
1-2-34567
絶好枠の佐藤励は仕上がりも良好!
良走路では上がりタイム40を切る数字が当たり前になっている山陽ミッドナイトレース。優勝戦もかなりのスピードバトルが展開されそうだ。
0ハン単騎から逃げる松井大和は今節、上がりタイム374を出しており、簡単には捕まらないスピードが出ている。10線単騎から松井を直撃狙うのは山田真弘だが、準決では松井を交わせなかったように機力的にはもう一つか。20線4車は枠ナリに出て行きそうで、前の2車を追う一番手は佐藤励。佐藤励は準決で上がりタイム一番時計の343をマークしており、前の2車を交わせる機力がある。すんなりと攻めていければ後続の攻めも振り切れるだろう。
吉原恭佑が佐藤励の攻めについていくが、道中で平田雅崇や小林瑞季が仕掛けを見せてくるかも。この3者は競り合う可能性がある。となると松井や山田真が2~3着に残るケースも十分考えられるだろう。
◎ 3 佐藤励
○ 1 松井大和
△ 2 山田真弘
△ 4 吉原恭佑
▲ 5 平田雅崇
おすすめの買い目
3-124-1245
穴なら20線大外から小林瑞季のカマシ
6-123-123